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将来の要素がたくさん<「未来少年コナン」(1978)> [oz日記]

ようやく『未来少年コナン』の全26話を観終わりました。

観ていると宮崎駿監督が後に制作する『ルパン三世・カリオストロの城』、『ナウシカ』、『天空の城 ラピュタ』の要素の多くがすでに描かれていることに気が付きます。

冒険、飛行機械、最終戦争後の世界、ヒロイン(神秘性がある)、ヒーロー(純粋な心の少年)、女性リーダー、長老達、動物とコミュニケーションを取る能力、海の底にある文明の遺産、地球を滅ぼす超兵器、政府の中枢にいる悪役、などなど。

本作品の根底には、宮崎駿はじめ制作陣のいろいろな思いがあり、原作から設定をいろいろ変えて描いています。

放送時間が子供向けアニメの時間帯となっていたことから、極限までシビアに描かれていない部分もあります。大人が観るには少しつまらないと感じてしまう面もあるかもしれませんが、全体的によくできているなぁ、と感じると思います。

時間があったら、次は『ふしぎの海のナディア』(1990-1991)を観るのがいいでしょうか?

2020/05/31<曇時々雨>
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この時代のリアル<「ダマスカス・カバー」(2017)> [Movies 映画]

1989年を舞台にモサド(イスラエル諜報部)がシリアにいる関係者の脱出を図る作戦を描いています。

他の派手なスパイ映画に比べたら地味で、主人公は精神的に課題もあったし、誘惑に負けやすい人物との設定になっています。

いろいろと批評家は書いていますが、全体的に良くまとまった作品だと感じました。

現代の作品ならば普通に使用しているインターネットや携帯電話もなく、ドローン等のハイテク兵器のない時代ですので、人間のスパイ技術を中心に物語が展開して当然で、まどろっこしく感じてしまう面もあります。

しかし、それこそがこの作品の舞台となっている時代のリアルなスパイ物語と言えます。

さて、どうしてこの作品を観たのかというと、主人公ハンス・ホフマンを演じるジョナサン・リース・マイヤーズが好きだからです。

トム・クルーズの『ミッション・インポッシブルIII』(2006)に出ていましたし、スカーレット・ジョハンソンと共演した『マッチ・ポイント』(2005)も良かった。テレビシリーズ『ドラキュラ』(2013-2014)のドラキュラ(ヴラド)役も良かったです。

一番好きなのは『ザ・チューダーズ』(2007-2010)の英王ヘンリー八世を演じていた時です。傲慢、破廉恥、繊細、狂気じみていたこの役は、ジョナサンの役者としての能力を最大限に引き出していたと思います。

役者としてはかなり才能があると思うのですが、私生活では問題が多く、たびたび役者人生が中断しているようにも見えます。

今後は安定していろいろな役を演じてほしいと思います。

(データ)
Damascus Cover (2017)
Studio Canal,
director: Daniel Zelik Berk, 93 Mns
starring: Jonathan Rhys Meyers, Olivia Thirlby, Jurgen Prochnow

2020/05/30<曇>
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今でいうファラデー・ケイジか<「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ」(2011)> [Movies 映画]

「ファラデー・ケイジ」というのをご存知でしょうか?

ファラデーケージ(英語: Faraday cage)とは、導体に囲まれた空間、またはそのような空間を作り出すために用いられる導体製の籠や器そのものを指す。英物理学者マイケル・ファラデーが発見したことから名づけられています。。

米国のドラマでは、携帯電話の電波が外部に通じないため、最も秘密にしたい会話は「銅の鳥かご=ファラデー・ケイジ」の中でするという場面が登場します。

さて、ジョン・ル・カレ原作の「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ」の映画(2012)を観ていますが、サーカス(MI6本部)での幹部の極秘会議は、必ず無音室の中で行っています。

外の一般職員に会議・会話の内容が絶対聞こえないようにとの配慮・対策からのようですが、現代ならば携帯電話の電波が外に漏れないように設けるファラデー・ケイジのようです。

(データ)
Tinker Tailor Solder Spy (2011)
Studio Canal, director: Tomas Alfredson, 127Mns
starring: Gary Oldman, Colin Firth, Tom Hardy

2020/05/29<曇時々雨>
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予言的アニメ?<「未来少年コナン」(1978)> [oz日記]

アニメ映画「アキラ」で、パンデミックやオリンピックなどについて予言的な内容が含まれているとして話題になりました。

実際には制作当時の社会不安を反映していて、たまたま現在の状況と似ているとの分析もありますが、面白い話だと思いました。

さて、1978年のアニメ「未来少年コナン」のオープニングで、世界を崩壊に導いた最終戦争が起こったのは2008年7月となっています。

よくあること(?)ですが、制作当時から30年後の時期に最終戦争が起こったことになっています。たしか、米映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も30年未来に行ったり、30年過去に戻ったりしていたと思います。

2008年7月と言えば、我々の時代では既にこの時期は既に通り過ぎた歴史の一時点です。

2008年には米国住宅バブルがはじけた結果、3月にはベア・スターンズ社が破たんし、9月にはリーマン・ブラザーズ社が破たんして、金融危機が始まり、世界経済は崩壊の危機に直面していました。

このアニメの舞台である2028年前後は今から約8年後の世界です。

幸い、世界最終戦争は起こっていませんし、超磁力兵器は実用化されていません。開発されているかもしれませんが、それはまた別の話。

「名作」或いは「クラシック」と呼ばれ、後のスタジオギブリの宮崎駿監督が若い頃に製作・監督した作品として有名ですが、全話を観た記憶がありません。

いい機会ですので、全26話を観てみたいと思います。


余談ですが、何故か「最終戦争」などでは全翼機(尾翼や胴体のない航空機)が登場します。この作品では「ギガント」と呼ばれ、超磁力兵器を搭載する戦略爆撃機が登場します。

米国映画「キャプテン・アメリカ」では、敵ハイドラの攻撃兵器として登場し、ハイドラが世界各地の大都市に爆弾を落とす作戦に使用される予定でした。

実際に第二次世界大戦ではホルテン社が開発した全翼機があったことが報告されています。

そして、実用化された全翼機の例として、米ノースロップ・グラマン社が開発したステルス戦略爆撃機B-2があります。

2020/05/28<曇時々雨>
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引続き休眠状態<インド風カレー> [oz日記]

仕事が終わり、面白そうな本を一冊選んで、さて、食事をしようとしたが、思ったよりもお店が開いていません。

まだまだ多くのお店は引き続き休眠状態だと言えます。

新しいお店か、たまたまいつも通り過ぎてしまっていたのか、カレー屋さんを発見。
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2020/05/27<晴>
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「サーカス」の本部はどこか?<ケンブリッジ・サーカスの真実> [本棚]

昨日の続きとなります。

ジャン・ル・カレは若い頃実際に英国諜報部(秘密情報部)のために働いていました。

彼の経験が著作として結実したのが、『寒い国から帰ってきたスパイ』(1963)等のスパイシリーズです。

昨日も、そして以前も書きましたが、英国秘密情報部(SIS、通称MI6)の現本部「ヴォクソール・クロス」は映画007シリーズでも描かれている実際の建物です。

では、ル・カレが描いたMI6の本部「サーカス」はどこにあったのでしょうか?

新しい物から歴史を遡ると、最近の本部は前述の「ヴォクソール・クロス」で、1994年に正式に(女王陛下によって)開所が宣言された。以来SISの本部である。
(最近の007では何度も本部として描かれている。)

その前は1964年から「センチュリー・ハウス」に本部が置かれていました。つまり、冷戦期を通じて、このロケーションが対ソ・対共産圏作戦の最前線でした。しかし、秘密情報部の本部として最重要機密のはずが、町中のタクシーの運転手ですら場所を知っているという笑えない秘密本部でした。
(007ではいつも内部しか描かれないので、ロケーションやビルの外観がはっきりしていません。)

その前は1924年から1964年までは「54ブロードウェイ」に本部が置かれていました。このビルには「ミニマックス消火器社」の看板が掲げられていた。世界中に消火器を売っていた敏腕営業マンたちが実は世界紛争の火消し役だったということでしょうか。

私はずっとSIS(MI6)の工作員(スパイ)の仮の姿が消火器のセールスマンだと信じていたのですが、既に1964年以降はそうではなかったのかもしれません。
(007は時々名刺を出して、自分が「国際貿易社」の営業マンだと自己紹介していたので、それが最近の「仮の姿」だったのかもしれません。)

こうしてみると、実は一度もケンブリッジ・サーカスに本部が置かれたことがないこととなります。実際に秘密情報部の一員として活躍したル・カレ(本名:ディビッド・コーンウェル)は知っていて別のロケーションをわざと示したのか、本当の本部がケンブリッジ・サーカスにあって、「54ブロードウェイ」は表向きのダミーだったのか。

なぜ、こんなことを言うのかと問われれば、例えば007の生みの親イアン・フレミングは小説にMI6を1953年から登場させているが、英国政府が公式にMI6の存在を認めたのが、1994年の「The Intelligence Services Act 1994」が制定された際であり、1909年の発足から85年も存在を隠し続けたのである。

2020/05/26<晴>
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弟子も引退<ピーター・ギラムと「スパイたちの遺産」> [本棚]

ジャン・ル・カレの英国スパイシリーズの主軸と言える『寒い国から帰ってきたスパイ』(1963)と『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』(1974)の続篇が『スパイたちの遺産』(2017)です。読み始めたところです。

『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』の時には若手、或いはジョージ・スマイリーの弟子だったピーター・ギラムも引退生活を送っている時代です。

2011年の映画『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』でギラムを演じたのはベネディクト・カンバーバッチ。英テレビシリーズ『シャーロック』等で有名ですね。

彼が再びギラムを演じたら面白いだろうなと思いましたが、カンバーバッチが受けるかどうか。

そうそう、小説の初めの方に、ギラムが秘密情報部の本部がケンブリッジ・サーカス(故に「サーカス」と通称される)にあった頃を懐かしいと描写しています。「今の河畔の要塞は好まない」と威容を誇る現本部に対する感想も描写されている。

現本部「ヴォクソール・クロス」は映画007シリーズでも描かれている実際の建物で、英国政府が使用者(秘密情報部)を明示せずに建築及び使用契約を結んだ。

2020/05/25<晴>
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想像の翼<頭の中の首都行脚候補> [oz日記]

東京、ワシントンD.C.、パリ、ベルリン(ドイツ再統合後)、モスクワ、ウィーン、バンコク、クアラルンプール、ジャカルタ、ウェリントン、ソウル、シンガポール。

過去20年で私が行ったことのある「首都」です。もちろん、もっと前に行ったことがあるところに何度も行っているケースもあります。

ロンドンはヒースロー空港で飛行機を乗り換えただけです。つまり、町中に踏み出していないのでカウントしていません。空港に飾ってあるコンコルドは見ましたが。

香港は「国」ではなく「地域」に分類されるから含まれないと思います。

ドイツが統一されたのか、再統一されたのかは、政治学的解釈にお任せしますが、ベルリンは首都です。残念ながら、ボンには行ったことがありません。

西欧と東欧に欧州が分かれていた時のボンの位置と欧州が東西に分かれていない時のベルリンの位置を地図で見ると欧州の歴史が垣間見えます。

さて、行きたい候補地は、ロンドン、ローマ、マドリッド、リスボン、アテネ、ベルン、アムステルダム、ルクセンブルク、ブリュッセル、プラハ、ブダペスト、ワルシャワ、コペンハーゲン、ダブリン、レイキャビック。

もう少し時間をかけて、グループ化して、整理したいと思います。一筆書きのツアーを考えているわけではないです。

首都ではないですが、マルセイユとイタリアの諸都市(ヴェネツィア、フィレンツェ、ピサ、ミラノ、シエナなどなど)に行きたいです。

2020/05/24<晴>
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にゃむい<キャラ君on964> [キャラのよちよち歩き]

キャラ君は、初めの頃あまりチャイルドシートが好きではなかったです。泣いて嫌がりましたが、走り出せばニコニコでした。

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以前書きましたが、私の父が初めて所有した車のことはよく覚えています。

大した車じゃなかったと思いますが、楽しかった。

冬のシカゴでは雪に埋もれたり、えっちらおっちら米国とカナダの国境を越えたりしました。

ナイアガラの滝でずぶ濡れになっている私と父の写真を見ると、運転があまり好きではなかった父が頑張っていたのだと分かります。

時代が違うと言えばそれまでですが、息子キャラ君はもう少しマシな車に乗る機会に恵まれたと思います。

もちろん、私のエゴですし、自己満足でしかないのですが、彼の父親が若い頃、時間も体力もすべてを注いで仕事に取り組んだことを、いつの日にか理解してほしいと思っています。

2020/05/23<曇時々雨>
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懐かしい写真<父と息子> [oz日記]

スレートグレイとキャラ君の写真が出てきました。
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2020/05/22<曇時々雨>
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小さいけど偉大<M&M(NY)> [oz日記]

妹から陣中見舞いがきました。(^^)

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M&Mは偉大です。
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2020/05/21<曇時々雨>
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閑話休題2<眠れないわけではないが、とても楽しい> [oz日記]

数学はそこかしこに生きています。いつも感じることです。

身の回りの数字の根拠を知るのは楽しいものです。

読み終わったら「本棚」のコーナーに掲載します。

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2020/05/20<曇時々雨>
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閑話休題<塩キャラメルとカシスクリーム> [oz日記]

仕事を終え、小説を書きながら、夕食を摂り、デザートを食べながら、小説に使う暗号を考えていました。

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小説の『シャーロック・ホームズ』に登場する暗号も、テレビドラマの『シャーロック』の暗号も、テレビドラムの『パーソン・オブ・インタレスト』の暗号も大好きです。

子供の頃から数学はよくできました。数学や暗号の本を読むのが大好きです。

今の一番のお気に入りは虚数単位「i」です。本当に不思議な数ですよね。これを小説の中に使えないか考え中です。

2020/05/19<雨>
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このスピード感がいい<「スーツ(シーズン4)」> [oz日記]

「スーツ(シーズン3)」に引き続き、シーズン4を観ています。

ハーヴィー・スペクター、マイク・ロスと彼らの宿敵チャールズ・フォースマンの対決が一つの軸になっています。

もちろん、ドナ・ポールソン、ルイス・リット、ジェシカ・ピアソン、レイチェル・ゼーンも相変らずいいテンポで物語を進めてくれます。

お洒落なBGMもいいです。

2020/05/18<雨>
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空振り2<タイ、和> [oz日記]

前回、韓国料理屋に行こうと思っていたら、閉まっていました。緊急事態宣言初日だったと思います。

今日は部品屋さんに振られ、タイ料理屋に振られました。こちらも土日の営業時間が違うのかもしれません。

結局、お肉にこだわる和食のお店を見つけました。
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2020/05/17<曇>
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空振り<部品屋さん開かず> [oz日記]

開店時間を過ぎてもお店が開きません。

平日と土日の営業は違うということでしょう。

空振りです。

開いている店には人が群がり、開いていない店のある通りは閑散としています。

もちろん、見えるところだけで判断してはいけませんね。

所謂オンライン通販で営業していることでしょう。
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2020/05/17<曇>
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最後のカエル<964の911> [SGの独り言]

空冷最後ではないですが、カエル顔の最後の911です。

4輪駆動が本格的に導入された最初の911です。

ボディサイズが肥大化する前の最後の911です。

もしかしたら、色のバリエーションが最も多い911かもしれません。

キャラ君が乗った、はじめての911です。

930の名残の四角いドアミラーがある911です。
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2020/05/17<曇>
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同じNYなのに、スピード感の違い<「スーツ」と「ブル」> [研究日誌]

ドラマで同じ町を舞台にしたものはいろいろあります。

法廷を舞台にしたドラマもいろいろあります。

「ブル」を見た後に久しぶりに「スーツ(シーズン3)」を観始めました。

久しぶりに観て、NY英語、司法取引のやり取りなどのスピード感に圧倒されます。

シーズン3の最初の3話くらいは、英語脳に火を入れるのに苦労しました。

もちろん、火が入って、英語脳がフル回転になれば、逆にテンポの良さが心地いいです。

もうNYを離れて5年近くになります。再び、あのスピード感が欲しい。

2020/05/16<雨>
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見逃したものを見ましたか?3<「ミスター・ロボット」シーズン4> [oz日記]

かなり面白いドラマで、アメリカの辛口レビューサイト「Rotten Tomatoes」で「98%」と批評家から高い支持を受けた『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』のシーズン4を観ています。

シーズン4も「98%」と評価されているか分かりませんが、とても充実した内容と言えます。

2020/05/15<晴>
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遅い、遅い、遅い<仕事の出来は能力・経験とは無関係か> [oz日記]

同僚・部下の文句を言うのはフェアではないかもしれないが、あえて書いてしまいます。

コロナであろうとなかろうと仕事に無駄な時間をかけるのは優秀な人のすることではないと思います。さっさとやって、さっさと終わらせる。

レベルAの社員はレベルBの社員に報告する。レベルBの社員はレベルCの社員に報告する。レベルCの写真はその案件の状況を判断し、適切に次の指示を出す。

しかし、その日のうちに報告すればいいとの指示があったからと言って、夜中までに報告すれば良いということはない。

日本はその点、緩いです。20時でも、21時でも、22時でも、その日のうちに報告すればよい、がまかり通っています。

少なくとも米国には「ビジネス・デー」というコンセプトがあり、朝9時に始まり、17時に終わる営業日を通常は一日と呼んでいます。

米国の裁判所ならば、判事(裁判官)に「by the end of the day」と宣告されれば、夕方5時までに、書類を提出するなり、出頭するなり、をしないといけません。

仕事ならば、マネージャー(本来の意味での管理職)は終業時までに判断を示して、翌日の業務がスタートを切れるようにします。

単純化すると、次の通り:
 レベルA社員は15時までにレベルB社員に報告
 レベルB社員は16時までにレベルC社員に報告
 レベルC社員は17時までに判断して、チームに方針などを示す。

さて、私の本日の状況ですが、レベルB社員から16時を過ぎても、17時を過ぎても、18時近くなっても報告がない。この時点で、この社員はもう今日中に報告する気がないと判断しました。

後はご想像にお任せします。

1.因みに、この社員はこの仕事を担当して10年以上のベテランと呼ばれています。
2.因みに、もっと早く判断できるよう早めに仕事を仕上げて、早めに報告をする人の方が信用をされます。

2020/05/14<晴>
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豊満なスタイル<アストンマーティン> [oz日記]

ここ15年ほどは曲線を強調したスタイルのデザインを基調としているアストンマーティンです。
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単独のオーナーからコンソーシアムと呼ばれる運営共同体へと所有権が移ってから、伝統的なスポーツカーのスタイルを維持しています。

自動車としての進化がやや遅いと指摘する人もいます。

しかし、所有する喜びや満足感、優越感は格別でしょうね。

2020/05/13<晴>
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外注していました<大蔵省印刷局製造ではないお札> [研究日誌]

「鉄は国家なり」と言ったのはビスマルクですが、シャハトが「通貨は国家なり」と言ったかは定かではありません。

シャハト:ホレス・グリーリー・ヒャルマル・シャハト(Horace Greeley Hjalmar Schacht, 1877年1月22日 - 1970年6月3日)。ドイツの経済学者、政治家、銀行家。ライヒスバンク総裁(在任:1923年 - 1930年、1933年 - 1939年)、ドイツ経済相(在任:1934年 - 1937年)。

日本では政府の印刷施設で銀行券、いわゆるお札を印刷しています。お札に下の方を見ると、書かれています。

では、ほかの国はどうでしょうか?

必ずしも政府あるいは中央銀行が製造しないといけないこともなく、実際に製造を外注するケースもあります。

小さい国であるケースや連邦の一部である場合は、独自に印刷するのはコストが高いとも考えられます。

とあるお札を眺めていて、「お、外注してる~」と感動したものです。
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因みに、Thomas De La Rueが創業した現在のDe La Rue社は、世界の69の国や地域の通貨を印刷しています。

2020/05/12<晴>
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罰なのか?<自動車税(種別割)納税通知書兼領収証書> [oz日記]

日本では自動車産業は非常に大きなものです。

主要な産業ともいえますが、果たして日本ではこの主要産業に見合う扱いを受けているでしょうか。

国民が自動車を所有するための障害が多すぎると感じませんか?

障害という言い方は正しくないかもしれません。

しかし、コストと呼ぶには個人が負担するものが大き過ぎると思いませんか?

せっかく日本の主要産業の継続に貢献しているのに。。。

2020/05/11<晴>
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復習<「ブル 心を操る天才」シーズン2> [研究日誌]

興味あるエピソードを中心に『ブル』のシーズン2を再度観ています。

もちろん、米国の裁判制度は日本の裁判制度と違います。

同じように機能するわけではないです。司法制度というのは国の歴史や文化を反映していると思います。

ある意味、米国の制度は、欧州の制度、習慣、しきたりを脱したいがために組み立てられていると考えられます。(若干、粗い分類ですが…。)

そういう意味では、日本の制度も元をたどれば、欧州のような仕組みと言えます。法律を根拠に裁判官が判決及び量刑を決めてきたと言えます。

一般人の理解できない、驚くほどおかしな判決が出てしまうこともありました。

国民の司法制度への参加が急速に進められてきました。当初は裁判員になりたくない人が大多数だったように思います。

しかし、司法制度に参加することは非常に大切です。国民の権利です。


<関連記事>
私は米国にいた時に陪審員として召喚されました:
http://slate-grey.blog.so-net.ne.jp/2014-04-30-1
http://slate-grey.blog.so-net.ne.jp/2014-05-01-1

2020/05/10<晴>
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時間の無駄だったかも<オンライン映画> [oz日記]

題名にひかれ、アマゾン・プライムで、ある映画を観ました。

残念ながら面白く無かったです。台本も今一つ、ビジュアルも今一つ。

2020/05/09<晴>
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身近な世界一を利用<千葉モノレール> [研究日誌]

ミニマム外出として、どうしても千葉市に行く用事ができました。

JR千葉駅からモノレールを使いました。

以前も書きましたが、「世界一」のモノレールです。

きれい、静か、早い/速い。なかなか良い移動手段です。

関連記事:
世界一を体験<千葉モノレール初乗り>
https://slate-grey.blog.ss-blog.jp/2015-11-11-1

下から見る世界一<千葉モノレール>
https://slate-grey.blog.ss-blog.jp/2018-09-14-1

2020/05/08<晴>
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見逃したものを見ましたか?2<「ジャック・ライアン」シーズン2> [oz日記]

軍事・諜報小説家トム・クランシーの小説の主人公ジャック・ライアンが活躍するテレビドラマシリーズ「トム・クランシーのジャック・ライアン」の第2シーズン(全8話)を観ました。

ジャック・ライアンは『レッド・オクトーバーを追え!(原題:The Hunt for Red October)』に登場する中央情報局(CIA)のアナリスト(分析官)です。ライアンは無音装置で航行するレッドオクトーバー号のマルコ・ラミウス艦長の亡命の意図を読み取り、米国のために潜水艦の確保と艦長の亡命に成功します。

その後、クランシーの小説の主人公として、いろいろな事件にかかわっていき、多くの小説が映画化されました。ジャック・ライアンを演じたのはアレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレック、クリス・パイン。

アマゾンが制作した第1シーズンでジョン・クラジンスキーがジャック・ライアンを演じています。上司ジェームズ・グリーアをウェンデル・ピアースが演じています。

ライアンは不審な送金のパターンから新興テロリスト「スレイマン」の存在に気が付いて、グリーアと共にスレイマンを追い、米国本土攻撃を阻止しました。

第2シーズンでは、引続きクラジンスキーがライアン、ピアースがグリーアを演じています。

グリーアはロシアで不審な人工衛星の打ち上げを聞きつけます。ライアンは「資源大国」ベネズエラに注目していて、ロシアからの不審な貨物の移動に気が付いていました。

経済的に破綻に直面しているベネズエラの政治腐敗とジャングルの奥地で展開している謎の解明に乗り出します。

2020/05/07<晴>
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見逃したものを見ましたか?1<「ブル 心を操る天才」シーズン2、3> [oz日記]

米国の裁判では陪審員制度が採用されていて、有罪無罪は陪審員が決めます。

つまり、裁判になったら、陪審員の判断であなたの有罪無罪が決まるのです。

ならば、陪審員に自分たちに有利な判決を出してもらうことが必要になります。

そこに着目し、陪審員たちの考え方を操縦して、判決にまで影響を与えるのが、心理学者ジェイソン・ブル博士と彼が創設したトライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の使命です。

第1シーズンでは、この陪審員たちの出す判決にどうやって影響を与えているか、その仕組みが紹介されています。

第2、第3シーズンでは、ブルや友人で弁護士のベニー、アシスタントで相談相手のマリッサ達社員に関係する事件にも対応していきます。

弁護士とは違った観点から米国の法廷を見ることができますし、正義と真実と判決との間には等式ではなく、微妙な関係が成り立っていること知ることができます。

2020/05/06<晴後雨>
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花壇の新人<新しい花> [oz日記]

花壇の入れ替え中です。
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2020/05/05<晴>
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スター・ウォーズ・デーだが、未だにマンダロリアンを観ていない<5月4日はメイ・ザ・フォース・デー> [oz日記]

題名が長い。。。

話題のドラマですが、未だに観ていません。うーむ、観たい!

2020/05/04<曇時々雨>
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