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名作『ゴッド・ファーザー』<The Godfather(1972)> [Movies 映画]

マリオ・プーゾの1969年の小説「ザ・ゴッドファーザー」を基にしたフランシス・フォード・コッポラ監督の名作。

ニューヨーク最大のマフィア・ファミリー「コルレオーネ一家」の世代交代の時期の物語。

父ヴィトをマーロン・ブランドー、後継者マイケルをアル・パチーノが演じ、重厚な映像と音楽と共に楽しめました。

(データ)
The Godfather (1972)
Director: Francis Ford Coppola, 175m
Stars: Marlon Brando, Al Pacino, James Caan, Diane Keaton, Robert Duvall

2022/07/25<晴>
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誇り、葛藤、親子<映画『トップガン・マーヴェリック』(2022)> [Movies 映画]

エリート中のエリート・パイロットを集めて極秘作戦を実行することを求められた米海軍は、テストパイロットになっていた過去40年で最高のパイロット・ピート“マーヴェリック”ミッチェルをエリート養成校「トップガン」に教官として呼び戻した。

海軍での功績を上回る問題行動が影響して、本流から離れていたマーヴェリックは、生徒たちに不可能を可能とする訓練を施すこととなる。

しかし、当然のことながら現行の指導部とぶつかり、指導方針等で意見が一致しない。

以下ネタバレ的記述があります:

生徒たちとは世代が違うこともあり、オジサン(感覚的にはジイサン)扱いを受け、かなり侮られるのですが、訓練が始まるや否や、誰一人マーヴェリックを撃ち落とすことができず、最強ぶりを遺憾なく発揮します。

物語の横糸は、亡くなった親友“グース”の息子“ルースター”との確執、戦友“アイスマン”との友情・信頼関係。涙が出ます。

生徒たちにも指導部にもこの作戦が実行可能であることを示す必要が生じます。

昔の作品を思い出して、ウルっとする場面は色々ありますが、それはご覧になった人が個別に感じることなので。

ここで一つ目のクライマックスが来ます。
やっぱりマーヴェリックはこうでなくちゃ。

実際に作戦を実行する段階ではチームワークやパイロットたちの個人的性質をそれぞれが乗り越えていきます。

ここで二つ目のクライマックスが来ます。
生徒たちは成長しましたね。さすがエリートパイロットたち。

ミッションに成功しますが、それだけでは終わらず、次に最近のトム・クルーズの映画らしい展開が見られます。

ここで三つ目のクライマックスが来ます。
マーヴェリックとルースターの活躍がちょっとクスっとさせます。

考察:

1.相変わらず撮影技術が素晴らしい。
2.戦闘機の進化が反映されていて、空中戦がさらにかっこよくなっています。
3.トップガンと言えば、やはりF-14に登場してほしい。

一緒に見た姪っ子は「内容盛りだくさんだから3時間くらいの映画かと思ったけど、実際には2時間強だったのね」という感想を持ちました。スピード感も気に入ったみたいでした。

戦闘シーンや爆発などを考えると、息子たちがこの映画を観るのはもう少し大きくなってからがいいだろうか。

20220604top-gun.jpg
(データ)
Top Gun: Maverick (2022)
Director: Joseph Kosinski, 130m
Stars: Tom Cruise, Miles Teller, Jennifer Connelly, Val Kilmer, John Hamm

2022/06/06<晴>
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可愛いなぁ<女優・アナ・デ・アルマス> [Movies 映画]

断続的ですが、キューバ出身女優のアナ・デ・アルマスの出ている映画を幾つか観ました。

『007ノータイムトゥダイ』(No Time To Die, 2021)、『ナイブズ・アウト』(Knives Out, 2019)、『ナイト・ウォッチャー』(The Night Clerk, 2020)、『ブレードランナー2049』(Blade Runner 2049、2017)。

今日は『エクスポーズ』(Exposed, 2016)を観ました。

ちょっと遡る感じで観ています。アナが若くなるという感じではなく、可愛らしさが増す感じです。

アナは2014年にハリウッドに移ってから2015年以降毎年映画に出演している感じです。

時間があったら、本年の作品『Deep Water』を観てみたいと思います。

ハリウッド初出演は『ノック・ノック』(Knock Knock, 2015)ですが、キアヌ・リーヴスと共演していて、今日の『エクスポーズ』でも共演しています。

『007ノータイムトゥダイ』と『ナイブズ・アウト』の2作品ではダニエル・クレイグと共演しています。

(データ)
Exposed (2016)
Director: Gee Malik Linton, 102m
Stars: Ana de Armas, Keanu Reeves, Mira Sorvino

2022/04/11<晴>
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探偵もの<『ザ・バットマン』(2022)> [Movies 映画]

マット・リーヴス監督の『ザ・バットマン』を観てきました。

まず、一言感想:面白かった!

映画サイトなどによると、当初案から変更して、謎解きと探偵もの的要素を重視したとありましたが、これが良かった!

リドラー=なぞなぞ男という凶悪犯罪者を追い詰める警察官(この場合、ゴードン)と私立探偵(この場合、バットマン)コンビのような設定になっています。

それに、ガサム(ゴッサム)シティという利権渦巻く大都会の歴史が背景に加わり、立体的かつ深みのある物語に仕上がっています。

今回の悪人はリドラーですが、おなじみのマフィアのマローニやファルコーニが登場します。しかし、ブルース・ウェインの両親が殺害される場面は描かれません。

テネット(TENET、2020)に出ていたロバート・パティンソンが主人公バットマン/ブルース・ウェインを演じています。発表当時はイメージが合わないと思っていましたが、なかなかいい感じでした。

車のブログですので、作中の車について書きますと、これまでの作品と違うことが幾つかありました。

1)ブルースの車がアメリカンマッスルカー(イタリアン・スーパーカーではない)。
2)お出かけの時にアルフレッドが運転手をしていない。
3)バットモービルが普通の車っぽい。もちろん、お約束の高出力のエンジン(ロケットエンジン?)を積んでいるようですが…。

そして、次につながる悪人は、オズワルド・コボルポット、通称ペンギンと捕まったリドラーが刑務所で話す隣の房の囚人(ジョーカー?)と思われます。続編に期待しましょ!

20220317batman.jpg
(データ)
The Batman (2022)
Director: Matt Reeves, 176m
Stars: Robert Pattinson, Zoe Kravitz, Jeffrey Wright, Paul Dano, Andy Serkis, Colin Farrell

2022/03/17<晴>
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衝撃の衝撃<『JUNK HEAD』(2021)> [Movies 映画]

<紹介>
クリエーター堀貴秀(ホリ・タカヒデ)監督が一人でほぼすべての役割を担って製作した『JUNK HEAD(ジャンクヘッド)』は、海外で高い評価を受けた作品です。

公式サイトに拠ると「総コマ数約14万、フィギュアはすべて手作りという狂気の愛と情熱で完成させた」ストップモーションSF作品で、ファンタジア国際映画祭で最優秀長編アニメーション賞を受賞したほか、映画監督ギレルモ・デル・トロから高い評価を受けたとのこと。

<ストーリー>公式サイトより
環境破壊が止まらず、もはや地上は住めないほど汚染された。人類は地下開発を目指し、その労働力として人工生命体マリガンを創造する。ところが、自我に目覚めたマリガンが人類に反乱、地下を乗っ取ってしまう。
それから1600年──遺伝子操作により永遠と言える命を得た人類は、その代償として生殖能力を失った。そんな人類に新種のウイルスが襲いかかり、人口の30%が失われる。絶滅の危機に瀕した人類は、独自に進化していたマリガンの調査を開始。
政府が募集した地下調査員に、生徒が激減したダンス講師の“主人公”が名乗りを上げる。地下へと潜入し、〈死〉と隣り合わせになることで命を実感した主人公は、マリガンたちと協力して人類再生の道を探る。今、広大な地下世界の迷宮で、クセ者ぞろいのマリガンとの奇想天外な冒険が始まる!

<経緯等>
2009年に短編(30分版)製作開始、2013年10月完成、2014年仏クレルモンフェラン国際映画祭アニメーション賞を受賞。

2015年1月に長編『JUNK HEAD』制作開始、2017年4月に長編「JUNK HEAD」(99分版)完成。

複数の海外国際映画祭で入賞・入選し、2021年3月に日本で劇場公開されました。

<感想等>
コロナ等のため、劇場で見ることができなかったのですが、今回アマゾンで観ることができるようになったということで、早速鑑賞。

独特の世界観や舞台設定、キャラクターたちに引き込まれます。

言語も日本語ではなく、作者が創造した言語で、逆にグローバルに通用する映画にしている要素の一つだと思います。

(データ)
JUNK HEAD (2021)
監督:堀貴秀、99分
脚本:堀貴秀
出演(声):堀貴秀、三宅敦子、杉山勇治

2022/02/19<雨>
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2メーターの役者マイケル・シャノン<『エジソンズ・ゲーム』(2017)> [Movies 映画]

昨日、ドラマ『リーチャー』について書きましたが、映画製作の過程でリーチャー役にマイケル・シャノンが候補になったと聞いたような気がします。

身長が約2メーターのシャノンならリーチャーの役に合うだろうということだったと思います。

しかし、お客さんを集められるクルーズに軍配が上がったようです。2作品作られたので、お客さんが呼べることは実証されたようです。

シャノンは個性的な俳優で、ちょっと怖い顔をしています。

私個人は上手な役者だと思っています。

最新ではないですが、最近の作品『エジソンズ・ゲーム』(The Current War、2017年)を観ました。

やっぱり、いい役者です。

チャンスがあればシャノンが演じるジャック・リーチャーを観てみたいです。

マイケル・シャノンが出ている『99 Homes』は、米国の住宅バブルの裏側、リーマン・ショックへと続く米国の狂乱期を描いています。

<おまけ1>
久しぶりにマシュー・マクファデン(Matthew Macfadyen)を見ました。当たり役で大好きな役はBBCのスパイドラマ『スプークス(英国外では「MI-5」)』」のトム・クイン(Tom Quinn, head of Section D)。

<おまけ2>
トム・ホランドは最近よく出ている若い役者ですが、マーベルの映画ではベネディクト・カンバーバッチと共演しています。

(データ)
The Current Wars (2017)
Director: Alfonso Gomez-Rejon, 108min
Writer: Micheal Mitnik
Stars: Benedict Cumberbatch, Tom Holland, Micheal Shannon, Nicholas Hoult, Matthew Macfadyen

2022/02/17<晴>
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火を噴く車<バットマンの車> [Movies 映画]

新しいバットマン映画「The Batman」の宣伝トレーラーを見ました。

映画に登場するバットマンの新しい車両(名前は不明)も写っていましたが、これまでで最も「普通の車の形」をした車両だと感じました。

それでもお約束で、後ろから火を噴きます。初代バットモービルの時代からバットマンの車両はジェットエンジンのように後ろから火を噴きます。

さて、次のバットマン映画では、どんな展開を期待できるのでしょうか?

2022/02/03<晴>
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遡って復習<『マトリックス』(1999)> [Movies 映画]

先月『マトリックス・レザレクションズ』を観ましたが、いろいろ気になることがあって、作成順に反して、遡って前の3作品を見ています。

やっと1作目『マトリックス』まで来ました。

気になっていたのは、主人公ネオやモーフィアス、トリニティが乗船しているモーフィアスのホバークラフト「ネバカネザー(ネブカドネザル)」号のデータです。

いろいろなホバークラフトが登場するのですが、どれも朽ち果てそうなくらい古く、メンテナンスも大変で、2作目では仲間のホバークラフトの甲板が脆くも崩れて、原発を停止するミッションに失敗するということまで起きます。

作品の中では、人間は1999年と信じているが、実際には2199年が正しいかもしれないとモーフィアスが話します。

人間がマトリックスから解放されてから数年しかたっていない可能性をモーフィアスが示します。

さて、船内見学の際に建造時のプレートが表示され、「3型 11番艦・ネブカドネザル・2069年に米国で製造」と刻まれています。

あと半世紀も経たずに浮遊する艦船が製造されたり、その間に究極のAIが誕生して人類にとって代わったりしているというのが話の設定です。

人工知能研究の権威であるレイ・カーツワイル博士が提唱する技術的特異点(シンギュラリティ)が2045年に来ると唱えていますが、ちょうどこの作品の設定と合致しているところが面白いです。

因みに、番外編的な作品(2003年『アニマトリックス』内の「セカンド・ルネッサンス」)では、この世界の背景とAIロボットたちが人間との戦争を始めた過程が描かれています。

(データ)
The Matrix (1999)
Director: The Wachowskis
Stars: Keanu Reeves, Laurence Fishburne, Carrie-Anne Moss, Hugo Weaving

2022/01/18<曇>
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第4弾<『ザ・メイトリックス・レザレクションズ』(2021)> [Movies 映画]

本日やっと観てきました。

邦題は「マトリックス・レザレクションズ」。20年ぶりの続編。主役は変わらず、キアヌ・リーブズとキャリー・アン・モス。

レザレクションズと複数形となっていますので、複数の復活=レザレクションが描かれると考えていいでしょう。

一世風靡した「マトリックス」は(すみません、いきなり、ネタバレになってしまいますので、何も書けません…。)

映画紹介記事を書こうと思うと、いきなりネタバレになってしまうのも珍しいですね。

そういう時、ネタバレしないよう、私はよく関連ネタを書きます。

取敢えず、主人公ネオ(リーブズ)たちが乗っているホバークラフトは今回もクールですが、多分詳細は分からない気がします。船内の全体像もはっきり描かれないままでしょう。

主人公ネオは、見た目が別の作品の主人公・ジョン・ウィックと一緒で、長い髪に髭となっています。

今回もトリニティ(モス)が、オートバイに乗っていますし、サソリキックを披露しています。

(データ)
The Matrix Resurrections(2021)
Director: Lana Wachowski
Writer: Lana Wachowski & David Mitchell & Aleksander Hemon
Stars: Keanu Reeves, Carrie-Anne Moss, Yahya Abdul-Mateen II, Jessica Henwick, Jonathan Groff, Neil Patrick Harris, Priyanka Chopra Jonas, Christina Ricci, Jada Pinkett Smith

2021/12/25<曇>
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すごい好きなわけではないが<クライヴ・オーウェン繋がりで> [Movies 映画]

クライヴ・オーウェン(Clive Owen)がすごい好きというわけではないのですが、興味深い作品に出ているので、ついつい見てしまいます。

完全犯罪の銀行強盗を描いた『インサイドマン(Inside Man, 2006)』の主犯役はとても良かったです。面白い作品でした。

確か『ボーン・アイデンティティー(The Bourne Identity, 2002)』に工作員として出ていたのを思い出して、次にこれを観ました。

この作品でも知的な役で、役名が「教授」、登場する場面では何かを教えています。

その後はボーン・シリーズの作品(The Bourne Supremacy, 2004, The Bourne Ultimatum, 2007)を続けて観ました。

2021/11/09<雨後曇>
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