冷戦の亡霊<『トム・クランシーのジャック・ライアン』シーズン3(2022)> [テレビ・ドラマ]
軍事・諜報小説家トム・クランシーの小説の主人公ジャック・ライアンが活躍するテレビドラマシリーズ「トム・クランシーのジャック・ライアン」の第3シーズン(全8話)を観ました。
ジャック・ライアンは『レッド・オクトーバーを追え!(原題:The Hunt for Red October)』に登場する中央情報局(CIA)のアナリスト(分析官)です。
アマゾンが制作した第1、第2シーズンに続き、第3シーズンもジョン・クラジンスキーがジャック・ライアンを演じ、ジェームズ・グリーアをウェンデル・ピアースが演じています。グリーアは今回上司ではないです。
第3シーズンでは、ソ連時代に未完成に終わった小型核弾頭開発が再開され、ロシア内の過激派組織がそれを使って第3次世界大戦を開始しようと企んでいるのをライアンが突き止め、防ごうと東奔西走します。
2023/01/03<晴>
ジャック・ライアンは『レッド・オクトーバーを追え!(原題:The Hunt for Red October)』に登場する中央情報局(CIA)のアナリスト(分析官)です。
アマゾンが制作した第1、第2シーズンに続き、第3シーズンもジョン・クラジンスキーがジャック・ライアンを演じ、ジェームズ・グリーアをウェンデル・ピアースが演じています。グリーアは今回上司ではないです。
第3シーズンでは、ソ連時代に未完成に終わった小型核弾頭開発が再開され、ロシア内の過激派組織がそれを使って第3次世界大戦を開始しようと企んでいるのをライアンが突き止め、防ごうと東奔西走します。
2023/01/03<晴>
あの物語の起源<『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(2016~)> [テレビ・ドラマ]
漫画を読みたかったのですが、読む機会がなかったのですが、映像作品になっているので、見始めました。
スター・ウォーズがルークではなくて、アナキンとオビ=ワンの物語だったように、ガンダムはアムロではなくて、シャアの物語だったのかもしれません。
確かに興味深く、それこそ深みのある登場人物としてのシャア・アズナブルは、物語の主人公にふさわしいキャラクターだと思います。
そういう意味では、このガンダムの物語の前半が、シャアと妹・セイラの物語となっているの至極当然かもしれません。
アマゾン・プライムに『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』が第六編まで掲載されているので順番に観ていきます。
CGを使って戦闘シーンを作っているので、アニメを見慣れていると違和感があるかもしれませんが、これはこれで、新鮮だと思いました。
2022/10/02<晴>
スター・ウォーズがルークではなくて、アナキンとオビ=ワンの物語だったように、ガンダムはアムロではなくて、シャアの物語だったのかもしれません。
確かに興味深く、それこそ深みのある登場人物としてのシャア・アズナブルは、物語の主人公にふさわしいキャラクターだと思います。
そういう意味では、このガンダムの物語の前半が、シャアと妹・セイラの物語となっているの至極当然かもしれません。
アマゾン・プライムに『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』が第六編まで掲載されているので順番に観ていきます。
CGを使って戦闘シーンを作っているので、アニメを見慣れていると違和感があるかもしれませんが、これはこれで、新鮮だと思いました。
2022/10/02<晴>
初めてちゃんと続編を観る<『機動戦士Zガンダム』(1985/03-1986/02)> [テレビ・ドラマ]
30数年して初めて、『機動戦士ガンダム』の続編である『機動戦士Zガンダム』を見始めました。
当時リアルタイムで第一話を観ましたが、その後、続きを観る機会がありませんでした。
本作には飛行形態へ変形するモビルスーツ「Zガンダム」が登場します。
「ガンダム」放送後のロボットアニメのメカやロボットの利点を多く取り入れており、戦争における兵器の進化よりもアニメの主役メカの進化が反映されている感じです。
「ロボットが人型である必要があるのか?」に対する回答のように、モビルアーマーやモビルスーツと乗り物の混ざったようなメカが多く登場します。
個人的に好きなメカはデザインがエレガントなキュベレイです。ジオン軍の残党・アクシズの指導者ハマーン・カーンの乗機として登場します。他のガンダムシリーズにも登場しているそうです。
2022/09/28<曇>
当時リアルタイムで第一話を観ましたが、その後、続きを観る機会がありませんでした。
本作には飛行形態へ変形するモビルスーツ「Zガンダム」が登場します。
「ガンダム」放送後のロボットアニメのメカやロボットの利点を多く取り入れており、戦争における兵器の進化よりもアニメの主役メカの進化が反映されている感じです。
「ロボットが人型である必要があるのか?」に対する回答のように、モビルアーマーやモビルスーツと乗り物の混ざったようなメカが多く登場します。
個人的に好きなメカはデザインがエレガントなキュベレイです。ジオン軍の残党・アクシズの指導者ハマーン・カーンの乗機として登場します。他のガンダムシリーズにも登場しているそうです。
2022/09/28<曇>
オビ=ワン<ディズニープラス新作ドラマ> [テレビ・ドラマ]
スターウォーズの人気キャラクター「オビ=ワン・ケノービ」が主人公のドラマが始まりました。
シリーズ初の映画『スターウォーズ(後の『新たなる希望』)』公開から45周年に当たる5月27日から公開が開始されました。
映画『エピソード3 シスの復讐』から10年後を舞台として、シスとの戦いに敗れたオビ=ワンは身を潜め、ジェダイの血を引くルークを見守る生活を続けているところから物語は始まります。
大好きなオビ=ワンが映像の世界に戻ってきたので、隠していたライトセーバーを出してきました。
2022/05/30<晴>
シリーズ初の映画『スターウォーズ(後の『新たなる希望』)』公開から45周年に当たる5月27日から公開が開始されました。
映画『エピソード3 シスの復讐』から10年後を舞台として、シスとの戦いに敗れたオビ=ワンは身を潜め、ジェダイの血を引くルークを見守る生活を続けているところから物語は始まります。
大好きなオビ=ワンが映像の世界に戻ってきたので、隠していたライトセーバーを出してきました。
2022/05/30<晴>
2メーターの軍属<アマゾン・オリジナル『リーチャー』(2022)> [テレビ・ドラマ]
リー・チャイルドの人気小説、ジャック・リーチャー・シリーズの『キリング・フロア』をベースにしたアマゾンのオリジナル・ドラマを観ました。
主人公は原作に近いということで少しはファンも納得度が上がったようです。
2メーター近い身長で、戦場から部下を二人担いで脱出したことにより勲章をもらった軍属との設定ですので、映画版の主役トム・クルーズでは観客は呼べても、ファンを納得されられなかったようです。
個人的にはリーチャーの雰囲気が出ていたので良かったと思っています。
2022/02/16<晴>
主人公は原作に近いということで少しはファンも納得度が上がったようです。
2メーター近い身長で、戦場から部下を二人担いで脱出したことにより勲章をもらった軍属との設定ですので、映画版の主役トム・クルーズでは観客は呼べても、ファンを納得されられなかったようです。
個人的にはリーチャーの雰囲気が出ていたので良かったと思っています。
2022/02/16<晴>
冷戦スパイ物、さすがBBC<『The Game』 (2014)> [テレビ・ドラマ]
1972年のロンドンを舞台に、ソ連の英国侵攻作戦「ガラス作戦」を阻止するために保安部、通称MI5(軍情報部5課)課員の活躍を6話で描きます。
個人的に、KGB(ソ連国家保安委員会)はあまり好きではないのですが、この話のソ連の作戦は素晴らしいです。
それはさておき、この作品の英国側の長官ダディ(父さん)役のブライアン・コックスは結構好きな役者です。いろいろな作品で、いいスパイマスターだったり、悪いスパイマスターだったりします。『ジェイスン・ボーン』シリーズにも出ています。
007では女性の長官Mは「マームMa'am」夫人の尊称の省略形ではなく、「マム(母さん)」或いは、悪役からは「マミー」と呼ばれたりしています。
このシリーズも、昔BBCで放送された『スプークス』(海外では『MI-5』として放送)も落ち着いた感じのスパイもので、BBCの予算でそこまでの質の作品を作ることができたのはさすが、と言われました。
この作品もそういう意味では、渋い作りをしています。スパイ物を楽しみたい方はぜひ。
2022/02/14<晴>
個人的に、KGB(ソ連国家保安委員会)はあまり好きではないのですが、この話のソ連の作戦は素晴らしいです。
それはさておき、この作品の英国側の長官ダディ(父さん)役のブライアン・コックスは結構好きな役者です。いろいろな作品で、いいスパイマスターだったり、悪いスパイマスターだったりします。『ジェイスン・ボーン』シリーズにも出ています。
007では女性の長官Mは「マームMa'am」夫人の尊称の省略形ではなく、「マム(母さん)」或いは、悪役からは「マミー」と呼ばれたりしています。
このシリーズも、昔BBCで放送された『スプークス』(海外では『MI-5』として放送)も落ち着いた感じのスパイもので、BBCの予算でそこまでの質の作品を作ることができたのはさすが、と言われました。
この作品もそういう意味では、渋い作りをしています。スパイ物を楽しみたい方はぜひ。
2022/02/14<晴>
「せんどう」好き<ドラマ『振り返れば奴がいる』(1993年)> [テレビ・ドラマ]
1993年のドラマ『振り返れば奴がいる』が好きです。もう28年も前の作品なんですね。
織田裕二(医師・司馬江太郎)の悪徳医師ぶりも好きですが、千堂あきほ(同僚医師・大槻沢子)がとにかく可愛い。今見たら、ちょっと変な髪型かもしれませんが…。
他の出演者のうち、中村あずさ(MR星野良子)と松下由樹(同僚医師・峰春美)の二人は、とにかく美人です。
本作には無関係ですが、仙道敦子も好きです。こちらも「せんどう」です。織田裕二と仙道敦子は1991年の映画『就職戦線異状なし』で共演していました。
仙道と言えば仙道七郡。戦国時代の奥州の歴史が好きな人には有名な地名ですね。
伊達政宗が1589年(天正17年)6月の「摺上原(すりあげはら)の戦い」の勝利をもって、奥州の南半分を実質的に支配するに至りました。
この戦いは、出羽米沢・伊達政宗軍と会津・蘆名義広軍との間で行われ、伊達軍が勝利し、この結果、鎌倉時代以来の名門・蘆名家が滅びました。
仙道7郡は福島県中央部の今でいう「中通り」に当たる地域だそうです。主要な部分ということですね。
政宗が仙道地域の7郡をすべて手に入れた時に嬉しさを「七種を一葉によせてつむ根芹(仙道7郡=七種をひとまとめに摘み取った)」と詠んだそうです。
日本全国に伊達政宗の権勢を示すには最も効果的な勝利だったと思われます。
しかし、既に天下の趨勢が固まりつつあった中で、逆に豊臣秀吉はじめ中央勢力の注目を集めてしまい、秀吉の実質的停戦命令である「惣無事令」違反として、この後、政宗と中央勢力の頭脳戦へと発展することとなります。
個人的には、山岡荘八の『伊達政宗』に描かれている政宗対秀吉の頭脳戦が好きです。ある意味、互いの性格を知り抜いた上での騙し騙されというところが魅力的です。
話を元に戻しますと、この作品での千堂あきほはとにかく可愛いです。
2021/11/30<曇>
織田裕二(医師・司馬江太郎)の悪徳医師ぶりも好きですが、千堂あきほ(同僚医師・大槻沢子)がとにかく可愛い。今見たら、ちょっと変な髪型かもしれませんが…。
他の出演者のうち、中村あずさ(MR星野良子)と松下由樹(同僚医師・峰春美)の二人は、とにかく美人です。
本作には無関係ですが、仙道敦子も好きです。こちらも「せんどう」です。織田裕二と仙道敦子は1991年の映画『就職戦線異状なし』で共演していました。
仙道と言えば仙道七郡。戦国時代の奥州の歴史が好きな人には有名な地名ですね。
伊達政宗が1589年(天正17年)6月の「摺上原(すりあげはら)の戦い」の勝利をもって、奥州の南半分を実質的に支配するに至りました。
この戦いは、出羽米沢・伊達政宗軍と会津・蘆名義広軍との間で行われ、伊達軍が勝利し、この結果、鎌倉時代以来の名門・蘆名家が滅びました。
仙道7郡は福島県中央部の今でいう「中通り」に当たる地域だそうです。主要な部分ということですね。
政宗が仙道地域の7郡をすべて手に入れた時に嬉しさを「七種を一葉によせてつむ根芹(仙道7郡=七種をひとまとめに摘み取った)」と詠んだそうです。
日本全国に伊達政宗の権勢を示すには最も効果的な勝利だったと思われます。
しかし、既に天下の趨勢が固まりつつあった中で、逆に豊臣秀吉はじめ中央勢力の注目を集めてしまい、秀吉の実質的停戦命令である「惣無事令」違反として、この後、政宗と中央勢力の頭脳戦へと発展することとなります。
個人的には、山岡荘八の『伊達政宗』に描かれている政宗対秀吉の頭脳戦が好きです。ある意味、互いの性格を知り抜いた上での騙し騙されというところが魅力的です。
話を元に戻しますと、この作品での千堂あきほはとにかく可愛いです。
2021/11/30<曇>
セミと踏み石<ドラマ『トレッドストーンTreadstone』(2019)> [テレビ・ドラマ]
映画『ボーン・アイデンティティThe Bourne Identity』(2002)のスピンオフドラマで、設定は『ボーン・オルタメイタムThe Bourne Ultimatum』(2007)後、数年経った時期となっています。
このドラマでは、「トレッドストーン(踏み石)」プログラムと「セカーダ(セミ)」プログラムが米中央情報局(CIA)内で重要作戦遂行プログラムとして継続運用されていたことが引き起こす悲劇を描いています。
ジェイソン・ボーンを生んだトレッドストーンは要人暗殺作戦だったが、後継プログラムのブラックブライヤ(黒バラBlackBriar)事件でボーンの存在が暴露され、中止・廃棄に追い込まれた。
セカーダは特殊訓練を受けた工作員が、セミのように、寝て待っている状態で、必要が生じたら起こされて作戦を遂行するというものだった。
複数のストーリーラインが錯綜しているが、奥の深い面白いストーリーだと思います。
どうも、1シーズンだけで終わってしまったようで、残念です。
2021/11/22<雨時々曇>
このドラマでは、「トレッドストーン(踏み石)」プログラムと「セカーダ(セミ)」プログラムが米中央情報局(CIA)内で重要作戦遂行プログラムとして継続運用されていたことが引き起こす悲劇を描いています。
ジェイソン・ボーンを生んだトレッドストーンは要人暗殺作戦だったが、後継プログラムのブラックブライヤ(黒バラBlackBriar)事件でボーンの存在が暴露され、中止・廃棄に追い込まれた。
セカーダは特殊訓練を受けた工作員が、セミのように、寝て待っている状態で、必要が生じたら起こされて作戦を遂行するというものだった。
複数のストーリーラインが錯綜しているが、奥の深い面白いストーリーだと思います。
どうも、1シーズンだけで終わってしまったようで、残念です。
2021/11/22<雨時々曇>
40歳以上なら見るべし<『はたらく細胞BLACK』> [テレビ・ドラマ]
番組名が「仮面ライダー」のようですが、想像よりもきちんと作られているアニメです。
この記事の題名にある「40歳以上」は勝手に付け足しただけで、お酒を飲む年齢やエナジードリンクを飲むようになったら、幾つからでも見てみたらいいと思います。
私は、お酒を飲まない、タバコを吸わない、エナジードリンクを飲まないなど影響が出ることをしませんが、睡眠時間が少ない、ストレスが多いなど、気を付けてもそれを上回るマイナス要素が多いのは分かっています。
関連記事:「体内はこんな感じなのか!?<アニメ「はたらく細胞BLACK」シーズン1>」
https://slate-grey.blog.ss-blog.jp/2021-06-23-1
2021/07/06<曇時々雨>
この記事の題名にある「40歳以上」は勝手に付け足しただけで、お酒を飲む年齢やエナジードリンクを飲むようになったら、幾つからでも見てみたらいいと思います。
私は、お酒を飲まない、タバコを吸わない、エナジードリンクを飲まないなど影響が出ることをしませんが、睡眠時間が少ない、ストレスが多いなど、気を付けてもそれを上回るマイナス要素が多いのは分かっています。
関連記事:「体内はこんな感じなのか!?<アニメ「はたらく細胞BLACK」シーズン1>」
https://slate-grey.blog.ss-blog.jp/2021-06-23-1
2021/07/06<曇時々雨>
体内はこんな感じなのか!?<アニメ「はたらく細胞BLACK」シーズン1> [テレビ・ドラマ]
『はたらく細胞!!』に続き、『はたらく細胞BLACK』を見始めました。
体内の状況が悪い(ストレス、喫煙、飲酒など)状況下で、細胞たちがどのような影響を受け、どのように健気に働き続けているのかが描かれています。
よくできていて、面白いです。
2021/06/23<曇>
体内の状況が悪い(ストレス、喫煙、飲酒など)状況下で、細胞たちがどのような影響を受け、どのように健気に働き続けているのかが描かれています。
よくできていて、面白いです。
2021/06/23<曇>