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都市伝説では済まない詐欺の話題<もっとも巨額だった詐欺> [oz日記]

都市伝説自体どのように定義されているのか分かりませんが、「巷では~」で始まる話は全て都市伝説と思っていいのでしょうか?

私は若い頃、国際金融の最前線にいました。その時、いろいろと胡散臭いモノや怪しいモノに接する機会がありました。

所謂「M資金」について書こうと思ったら、あまり書かない方がいいみたいですね、今。もちろん、詐欺ですよ「M資金」!皆さん、絶対引っかからないでくださいね。

さて、もう時効だと思うのですが、日本国債の還付金残高確認証なるものを使った詐欺事件が欧州で横行して、その一端をこの目で見たことがあるのです。

たまたま英語ができることと国債取扱部署にいたことで、その実物(?)が持ち込まれた時に通訳と現物確認を当時の当局窓口部署の担当者と対応しました。

偽物なので、実物と書くのも紛らわしいのですが、偽物の証書をスイスの銀行に持ち込んだ者がいて、それを担保にそのスイスの銀行から融資を受けたいというのです。

本物ならばスイスの銀行がそれを担保に融資に応じようというのですが、もちろん大使館に持っていっても実物かどうか確認できるわけもなく、銀行の融資担当がそれを携えてチャーター便で日本まで来たのです。

当時のチャーター便の料金がいくらか分かりませんが安くはなかったはずです。それだけのコストをかけてもこの融資を実行する価値があると考えたからわざわざ世界を半周してでも本物かどうか確認しようとしたのでしょうね。

因みに、財務省のサイトに今でも関連情報が載っています。
https://www.mof.go.jp/jgbs/topics/za072.htm
(私が見たものは「大蔵省」となっていました。時代的には大蔵省発行が正しいのです。)

2021/03/08<雨後曇>
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最近アクセスの多い「桃の節句」<こういう話題は難しい> [oz日記]

最近アクセスが多い記事の筆頭が3月3日の娘の話題を取り上げた「桃の節句」です。

娘が亡くなったことを取り上げたわけですが、当然のことながら、こういうことを書くのは難しいです。

私が親になる準備できていなかったから、神様がそんな無責任な親から子供を取り上げたのかもしれません。

親の欠陥を受け継いでしまった子供が世の中では大変な思いをすることを事前に防いだのかもしれません。

私ごときに神様の意思など、分かりようがありません。結果しか分かりません。

そんなことを書くと、いろいろ大変でも幸せに頑張っている世の人達への理解や配慮が足りないといわれてしまうかもしれません。

ただ、どうしてそういうことになったのか、いまだに分からないというのが正直な気持ちです。

今のところキャラ君もトマちゃんも元気にすくすくと育ってくれています。神様に感謝しています。

どこまで頑張れるか分かりませんが、とにかく今の子供たちが大人になって自分たちで自分の生活に責任が持てるようになるまでは頑張ります。

関連記事:桃の節句<娘が成長していたら>
https://slate-grey.blog.ss-blog.jp/2021-03-03-1

2021/03/08<雨後曇>
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