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プロフェッショナリズム<仕事のけじめ> [oz日記]

日本に戻って本当に気になるのが、日本のオフィスワーカーのプロフェッショナリズムの欠如です。

長時間労働だけが問題ではありません。よく言われる仕事の効率の低さ。

今回のコロナ禍でいろいろと炙り出されたと言われていますが、在宅でもきちんと働くことができる人、怠ける人の区別だけでなく、元々仕事のレベルの高い低いがさらにはっきりしたと感じている人も多いのではないかと思います。

本当に残念なのは、せっかくオンライン会議が導入されたのに、これまでの会議と同じように何も言わない多数の参加者と結論を出さないままいたずらに時間が過ぎていく状況が再現されていることです。

もう一つは、アサインメントの進捗の遅さです。管理職がワーカーの成果物で評価すればいいのに、管理職が管理しようとしているのは進捗であったり、労働時間だったりします。それが問題です。

問題の管理職を含め、皆が気が付いているのに、なぜ管理職はやり方を変えられないのだろう?

単純に言えば、「できるワーカー」と「できないワーカー」の差が広がったのですが、評価すべき管理職がそれをきちんと評価に反映できるのかどうか。

きちんと仕事ができる人が正しく評価されることを願わずにはいられません。

2020/06/16<曇>
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