愉快な本＜『世界はラテン語でできている』（2024）＞

Ｘでフォローしている「ラテン語さん」が書いた本『世界はラテン語でできている』は中々愉快です。

死語と言われるラテン語が現在も脈々と生きている証拠を上げながら、現代への影響を示しています。

生物の学名だけでなく、コンピューター用語や物質名、政治や法律用語などにも活用されているラテン語を知るにはいい本です。

1000円でおつりがくるし、一気に2日ほどで読める分量もちょうど良いです。



＜本のデータ＞
ISBN 978-4-8156-2126-1
『世界はラテン語でできている』
ラテン語さん・著、SB新書

2024/03/20＜晴＞

コメント 2

oz所長、こんにちは
確かにいろいろな言葉を調べると、ラテン語が語源になっている言葉が多いですね。
記憶が定かではありませんが、英語も元をたどればラテン語だったような．．．

今の時代になってもまだ解読できていない言語もあるようで、言語研究もなかなか面白いんでしょうね。
by くるりん (2024-03-20 08:46) 

くるりんさん、コメント、ありがとうございます。

解読できていない古い言語もありそうですが、IT技術の
進化で解読が早まっていくのではないかと感じています。

現在使用されているが、やがて消えていく言語もかなり
あるのでしょうね。例えば、ニューヨークでは400の
言語が話されているそうです（同市の紹介冊子による）が、
最小が2人しか話せない言語もあるそうで、これなどは
やがて消えていく運命にあると思います。
by oz (2024-03-21 00:03)