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3ページ目で挫折<小暮太一『超入門資本論』(2014)> [本棚]

以前から気になっていた「超入門資本論」を入手して読んでいます。

大学時代、カール・マルクスが書かれた『資本論』を読み始めて、最初の3ページで挫折してしまいました。

経済学に対して真摯に取り組んではいなかったとは思いませんが、前評判通り非常に難解な書物だと感じて、読み進むことができませんでした。

さて、「入門~」とか、「徹底解説~」とか、「まんが~」という本が多い中で、この超入門は本当に資本論を解説しているかは分かりませんが、面白いです。

だいぶ前の本ですが、ようやく読むことができました。

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<本のデータ>
ISBN 978-4-478-02713-4
超入門資本論
小暮太一・著、ダイヤモンド社

2022/04/07<晴>
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客観的に自分を見る<安藤広大『数値化の鬼』(2022)> [本棚]

以前から気になっていた「識学」という会社の安藤広大社長の本です。

何冊目かの本のようですが、実際に私が読むのは初めてです。

同じような考えを持っているので、読みやすかったです。実際に数時間で読み終わりました。

ビジネス書によっては「ん、本当かい?」と思うものもありますが、本書は普段から自分が考えていることに近いので、違和感なく読み進めることができました。

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<本のデータ>
ISBN 978-4-478-11437-7
数値化の鬼
安藤広大・著、ダイヤモンド社

2022/03/23<晴>
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英語を学ぶ時、この視点が必要!<時吉秀弥『日本人の英文法』(2021)> [本棚]

皆さんは英会話で英語ネイティブな人に変な顔をされたことはありませんか?

よくあるのは、質問されたことにYESかNOで答える場合ですね。

単純に「ハイ」と「イイエ」だと思うと、誤りますし、変な顔をされます。

ベテラン生徒でも、とっさに応えようとする間違えますから、なかなか難しいのだと思います。


この本は、副題が気になって手に取りました。

題名:日本人の英文法
副題:丸暗記ゼロでセンスを磨く29の黄金ルール

とにかく日本の教育では「暗記」や「丸暗記」が多すぎて、勉強が面白くない、或いは自分で考える力が身につかないのは当然だと思います。

英文法に始まり、年号や事件名、人物名や地名。物理や化学の法則。果ては数学の公式や定理。


この本は手に取って、数ページを見て、そうだ!そうだ!と感じたので、即購入しました。

生まれて初めて英文法の本を買った気がします。

ちょっと大げさですね。

多分、実際に初めて買った英文法の本は、英検1級の教科書だった気がします。勉強するというよりも、どうして受からないのか、その仕組みを知りたくて、今でいえばリバース・エンジニアリングするためだったのかもしれません。

幸い、翌年、英検1級には合格したので、英語の勉強よりも試験(に受かるため)の仕組みを理解できるようになったのだと思います。

英検2級合格時は文部大臣(当時)から賞を頂いたので、霞が関か虎ノ門だかのホールで開催された授賞式に出席しましたが、暫くは1級が受からなかったので、どうしてだろうと疑問が沸いたので解決したかったのでしょう。


さて、本日からこの本を読み始めましたが、私が生徒に説明していることが、ほぼそのまま書かれています。

ちょっと違うところはここに書きません。私の「企業秘密」ですので。

作者は初めて聞く名前ですので、とても有名な方でも多分今まで一度も他の著作を手に取ったことがないということですね。

そもそも英語の勉強のための本をほとんど買ったことがないので…。

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<本のデータ>
ISBN 978-4-299-02188-5
日本人の英文法
時吉秀弥・著、宝島社新書

2021/12/09<曇>
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第6巻開封<ポルシェ・オリギナーレ6> [本棚]

オリギナーレの第6巻、最終巻を紹介したいと思います。

包装は前巻同様、過去の図面を使用。
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包装を広げると補助灯の部品のクローズアップです。
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冊子の表紙はこんな感じです。
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Fシリーズのタルガを取り上げています。
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社内番号:WDMS7001017470 JP(つまり日本語版)

2021/12/08<曇>
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極める<小田桐道明/大越弘道『本阿弥名刀秘録』(2021)> [本棚]

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珍しく、題名を見て購入した漫画・コミックです。

主人公は本阿弥家九代目光徳(コウトク)でちょうど豊臣秀吉の天下の頃を取り上げています。

時代は戦国末期で、刀が純粋は武器から観賞用或いは褒賞品としての位置づけが変わろうとしていく中で、刀の鑑定家の権威として天下人と接した光徳の苦労や思いが描かれています。

ちょうど私が居合いを学んでいて、刀についても勉強していた時期、本阿弥家の末裔がご近所にいらして、だから居合を学び始めたわけではないですが、ご縁を感じました。

もっと勉強すればよかったと今でも少し後悔していますが、やはりその家に生まれて、幼少の頃から本物と接しているとか、接することができる環境にないと文化財の知識を極めるのは難しいなと感じました。

そういえば、久しぶりの「本棚」のコーナーの更新(ポルシェ・オリギナーレ以外の書籍)、且つ、漫画・コミックが登場するのは珍しいと自分でも思っています。

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<本のデータ>
ISBN 978-4-09-861095-2
本阿弥名刀秘録
小田桐道明・作画、大越弘道・原案/監修、小学館

2021/11/12<晴>
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第5巻開封<ポルシェ・オリギナーレ5> [本棚]

遅くなりましたが、オリギナーレの第5巻を紹介したいと思います。

包装は前巻同様、過去の図面を使用。
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本試の表紙はトランスミッションハウジング。
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ポルシェのトレードマークについて。他社と意匠争いがありました。
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ファン。色合いがきれいなのですが、写真にするとあまり鮮やかさが出ないです。
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トランスミッション・ハウジング。こちらも色が…。
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タルガのレストア状況の報告。
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ハウジングの図面にある部品番号とそのアップ。
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ハウジングの図面。
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社内番号:WSLU7001006770 JP(つまり日本語版)

来月は最後の第6巻を紹介する予定です。

2021/10/11<曇>
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第4巻開封<ポルシェ・オリギナーレ4> [本棚]

9月になりましたので、オリギナーレの第4巻を紹介したいと思います。

包装は前巻同様、過去の図面を使用。
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本試の表紙はサスペンション・ダンパー。
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ポルシェ1号車。
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964のエアバッグやキャンバー角の説明。
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356用のドラムブレーキの部品。
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社内番号:WSLU7001006670 JP(つまり日本語版)

来月も紹介していく予定です。

2021/09/04<雨>
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第3巻開封<ポルシェ・オリギナーレ3> [本棚]

8月になりましたので、オリギナーレの第3巻を紹介したいと思います。

包装は前巻同様、過去の図面を使用。
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今回は具体的に個別の部品を取り上げて、その背景になる物語を紹介しています。
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<996のヘッドライト>
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<986のエグゾースト>
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<今回のクラシックニュース>
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特に好きなのはカレラ2のレストア記事です。
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もちろん、964等のカレラ2ではなく、356のカレラ2ですが。
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社内番号:WSLU7001003670 JP(つまり日本語版)

今後も毎月1冊紹介していく予定です。

2021/08/01<晴>
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第2巻開封<ポルシェ・オリギナーレ2> [本棚]

7月になりましたので、オリギナーレの第2巻を紹介したいと思います。

図面も素敵ですが、今回は中に掲載されているデータに注目してみました。

包装は前巻同様、過去の図面を使用。
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表紙は歴史的にも有名な図面を使用。
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今回の特徴はデータが多い点だと思います。
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面白いデータは次の通りで、きちんと生産台数を記載しているようです。

<911F、81,100台>
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<911G、169,397台>
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<914、118,982台>
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<959、292台>
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<964、63,762台>
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社内番号:WSLU7001003570 JP(つまり日本語版)

今後も毎月1冊紹介していこうと思います。

2021/07/01<雨時々曇>
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第1巻開封<ポルシェ・オリギナーレ1> [本棚]

各自動車メーカーは今、クラシカル車両やヴィンテージ車両のレストアやメンテナンスに力を入れています。

いまだに製造した7割以上の車両が走行していると言われるポルシェでも当然ながらそう言った取り組みをしています。

そして、オーナーへの情報提供ということで、レストア情報なども部品情報とともに提供しているのが、ここに紹介する「オリギナーレ」です。

包装も過去の図面を使用。
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表紙は歴史的にも有名な図面を使用。
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リアエンジン車のみならず、フロントエンジン車情報も記載。
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レストアの過程も記載。
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社内番号:WSLU7001002770 JP(つまり日本語版)

今後も毎月1冊紹介していこうと思います。

2021/06/01<晴>
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