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英語を学ぶ時、この視点が必要!<時吉秀弥『日本人の英文法』(2021)> [本棚]

皆さんは英会話で英語ネイティブな人に変な顔をされたことはありませんか?

よくあるのは、質問されたことにYESかNOで答える場合ですね。

単純に「ハイ」と「イイエ」だと思うと、誤りますし、変な顔をされます。

ベテラン生徒でも、とっさに応えようとする間違えますから、なかなか難しいのだと思います。


この本は、副題が気になって手に取りました。

題名:日本人の英文法
副題:丸暗記ゼロでセンスを磨く29の黄金ルール

とにかく日本の教育では「暗記」や「丸暗記」が多すぎて、勉強が面白くない、或いは自分で考える力が身につかないのは当然だと思います。

英文法に始まり、年号や事件名、人物名や地名。物理や化学の法則。果ては数学の公式や定理。


この本は手に取って、数ページを見て、そうだ!そうだ!と感じたので、即購入しました。

生まれて初めて英文法の本を買った気がします。

ちょっと大げさですね。

多分、実際に初めて買った英文法の本は、英検1級の教科書だった気がします。勉強するというよりも、どうして受からないのか、その仕組みを知りたくて、今でいえばリバース・エンジニアリングするためだったのかもしれません。

幸い、翌年、英検1級には合格したので、英語の勉強よりも試験(に受かるため)の仕組みを理解できるようになったのだと思います。

英検2級合格時は文部大臣(当時)から賞を頂いたので、霞が関か虎ノ門だかのホールで開催された授賞式に出席しましたが、暫くは1級が受からなかったので、どうしてだろうと疑問が沸いたので解決したかったのでしょう。


さて、本日からこの本を読み始めましたが、私が生徒に説明していることが、ほぼそのまま書かれています。

ちょっと違うところはここに書きません。私の「企業秘密」ですので。

作者は初めて聞く名前ですので、とても有名な方でも多分今まで一度も他の著作を手に取ったことがないということですね。

そもそも英語の勉強のための本をほとんど買ったことがないので…。

1209english-grammer.jpg
<本のデータ>
ISBN 978-4-299-02188-5
日本人の英文法
時吉秀弥・著、宝島社新書

2021/12/09<曇>
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くるりん

oz所長、こんにちは
帯に書かれているatとinの違いには思い出があります。
ネイティブの友人が電話で
I'm in Shibuya.
と言ってるのを聞いて、初めて知りました。

最近は、実用性重視なので、TOEICとかHSK(中国語)などのように会話力が重視される試験が多ですね。

自分は、日本語の文法すら怪しいので冷や汗が出ます。
by くるりん (2021-12-09 09:08) 

oz

くるりんさん、コメントありがとうございます。

場所に対する感覚は、国や文化の背景が違うと
本当に違いますよね。

国際的に通用するように、もっとヒアリングと
スピーキングを重視してほしいですが、教えられる
先生がほとんどいないのが、日本の教育現場の
課題だと思います。
by oz (2021-12-11 22:55) 

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