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読むのを忘れていた<「絆回廊:新宿鮫10」2011> [本棚]

新しい本(「暗約領域:新宿鮫11」2019)が出ていますが、あれっ、前作を読んだっけ?

というわけで、8年遅れで前作「絆回廊」を読みました。

これまでの作品で重要な登場人物だった恋人・晶と別れることとなります。

また、新宿署内で守ってくれていた上司・桃井が亡くなってしまいます。

それだけでもショッキングなのに、結局黒幕的存在がつかまらず、新作に登場して、次の事件に繋がっていくようです。

毎回驚かされ、感心してしまうのは、作者のストーリーテリングの才能・能力だけでなく、色々調べている調査能力です。

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<本のデータ>
ISBN 978-4-344-76824-9
「絆回廊:新宿鮫10」(2014/11/12)
大沢在昌(著)光文社

内容(「BOOK」データベースより)
「警官を殺す」と息巻く大男の消息を鮫島が追うと、ある犯罪集団の存在が浮かび上がる。中国残留孤児二世らで組織される「金石」は、日本人と中国人、二つの顔を使い分け、その正体を明かすことなく社会に紛れ込んでいた。謎に覆われた「金石」に迫る鮫島に危機が!二十年以上の服役から帰還した大男が、新宿に「因縁」を呼び寄せ、血と硝煙の波紋を引き起こす!

2020/01/13<晴>
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