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映画備忘録(2017/6/17) [Movies 映画]

先日ダスティン・ホフマン主演の『卒業』の記録を載せましたが、見たけど記録を作成していない映画がたくさんありますので、備忘録にして、時間のできた時に書き足したいと思います。

『卒業』(1967)
『市民ケーン』(1941)
『シュリ』(1999)
『ソードフィッシュ』(2001)
『マルホランド・ドライブ』(2001)
『フレンチコネクション』(1971)
『マージンコール』(2011)
『エンジェルハート』(1987)

「一度は見ておくべき映画は?」との問いに、『市民ケーン』や『卒業』を挙げられました。どちらも観たことはあるものの、正直言ってほとんど覚えていません。今回、真剣に2回ずつ見ました。

『卒業』の影響で『フレンチコネクション』をまた観ました。自分が知っている「あの頃のニューヨーク」ってこんな感じでした。しかも白人が平気で黒人を殴る、蹴る、けなす、ばかにする場面は今なら放送しにくいでしょうね。『タクシードライバー』もある時期のニューヨークを知るにはよい資料映像のような側面もあります。『エンジェルハート』にもそういうニューヨークの街の様子が映っています。

『シュリ』はスケールとスピード感が好きです。スパイものというか警察ものというか。ある意味韓国映画とのファーストコンタクト。「韓国映画ってすごいよね」と思える映画ですね。

『ソードフィッシュ』は予想を裏切る展開が面白く、犯罪映画なのに見入ってしまいます。トラボルタが上手に傲慢な人物を演じて、説得力を持たせています。

『マルホランドドライブ』はデビッド・リンチ監督のちょっとアーティスティックな要素の多い映画で、何度も観ないと理解できない感じです。若くきれいなナオミ・ワッツを観たいなら、お勧めです。

『マージンコール』は日本では公開されず、ビデオになった作品。いろいろな人に言っていますが、2008年の金融危機について理解したいなら、『マージンコール』、『マネー・ショート』、『Too Big to Fail』、『ドリーム・ホーム(99 Homes)』を観るといいです。米国の住宅バブルの生成と崩壊、不動産担保証券の問題点、「リーマンショック」時の政府や中央銀行の対応等が描かれています。理解を深めるためのテレビドラマもいくつかありますが、ここは映画のみ。

2017/06/17<晴>
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