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本を読もう<「感染地図」(2007)The Ghost Map(2006)> [oz日記]

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<「BOOK」データベースより>
150年前のロンドンを見えない敵が襲った!大疫病禍の感染源究明に挑む「壮大な実験」と「壮絶な闘い」はやがて独創的な「地図」に結実していく。恐怖や惨劇のなかで進むスリルあふれる探偵劇から、公衆衛生の概念の転換点と、現代都市が抱える共通の問題を多面的に検証する話題作。

私が言うのは筋違いかもしれませんが、某国総理大臣は本を読む習慣が身に着いているのか気になります。評判が良くなかったオバマ大統領はよく本を読んでいたし、スキャンダルが多かったビル・クリントンもよく本を読んでいたイメージがあります。トランプさんは札束と美人のお尻ばかり見ているイメージですが。

昨日記事に書きました「ホットゾーン」もそうですが、伝染病や感染症は正しい対策を早期に施す必要があります。

どうなってしまうのかを軽く考えてはいけません。

よく言われるのは、「150年前や100年前と比べて衛生状態も改善しているし、医学も飛躍的に進歩した」と。

しかし、伝染の速度や範囲は、過去30年の空路の拡充や国際物流の発達による物品の輸出入の拡大で、比べ物にならないほど速いスピードで広がっています。

海に囲まれている日本はこれまで感染しにくいと考えられてきましたが、逆に一度流行すると外に出ていく可能性が低く、国内に蔓延しやすいと考えられます。

また、私に医学的専門知識があるわけではないので、あくまでも個人的な考えですが、もし日本人が罹りやすく治りにくい病気が蔓延するなら、民族存続の危機に直面する可能性すらあります。

厚生労働省の専門家はきちんと考えているのでしょうけど、それを聞かずに押し切ってしまう政治家がいるとしたら、病原以上の危機ファクターとして取り除かないといけない気がします。

2020/03/06<晴>
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