感動はしなかった＜返り咲きしたリーダーの演説＞

某国首相の演説を直接聞く機会がありました。

さすがに演説は上手でしたが、感動をするとか、人を惹きつけるとか、人を突き動かす力はなかったです。

まず既に旬でない話題は苦笑を誘います。

トップセールスのつもりですが、では何を具体的に売りたいのか、はっかりしない。米国大統領のトップセールスは、嫌になるほど売りたい（買わせたい）ものがはっきりしていて、応か否かしかない。

また、投資家を前に演説をして、その投資家から投資環境の改善について問われてもはっきりした回答がなければ投資がしにくいのは明々白々だが、もう少し気の利いた回答は出来なかったものかと、ややがっかり。


日本には800から1400兆円の個人資産があるといわれています。これは本当に活用できないのでしょうか？

海外から資金を導入するよりも、国内資産を活用して、海外の資産（資源や成長産業の株）を購入していくことの方が資源のない日本のためになるのではないかと思いますし、円高の時に実行すべしとここに書きました。

国家の政策にかかわる人がこのブログを全く見ていないことだけは確認できました。

今では1ドル当たり100円前後の水準に戻ってしまっていますので、効力はなくなってしまいました。

やはりタイミングを逸してしまうことに、日本の官僚機構はすっかり慣れてしまったようです。

2013/09/25＜晴＞

コメント 1

あんぱんち～さん、nice!をありがとうございます。
by dragon13 (2013-10-01 10:16)