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通勤しないと減るもの<通勤靴の消費や買い替え> [研究日誌]

最近のニュースで気になったものに、「靴屋さんのダウンサイジング」があります。

読売新聞のオンラインニュースは、革靴大手のリーガルコーポレーションが15日に全社員の2割強にあたる100人規模の希望退職を募集すると発表したことを伝えています。

リーガルは、2021年3月期連結決算で、最終利益が26億円の赤字になると見込んでいる。コロナ禍で在宅勤務が増え、革靴の需要は落ち込んでいる。
50歳以上の社員などが対象で、3月8~19日に受け付ける。

100名が2割に当たるとすると総社員数は500名と考えられます。これまで一緒に頑張ってきた人たちが去るわけです。

しかも、今はコロナ禍で、再就職や転職は簡単ではないことは容易に想像できます。

50歳以上の社員がメインの対象者となっているそうですが、この人たちが引退できるならいいかもしれませんが、日本の退職後の生活環境を考えると完全にリタイアできる人は限られていると思われます。

年金事情が改善しているわけでもなく、個人で年金を積み立てやすい環境でもない日本では、70歳や80歳までも働き続けないといけないことが求められるのも非情ですよね。

2021/02/17<晴>
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