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もう少し活躍の描写が欲しかった<映画『ローレライ』(2005)> [Movies 映画]

原作を読んで、映画化を楽しみにしていましたが、映画はストーリーが2時間に収まるように作られていて、残念な部分が多かったのは正直なところですが、それでも作品としてはよくできていて楽しめました。

今日再び観ましたが、よくできていたと思います。

しかし、「魔女」或いは「幽霊」と呼ばれるようになる伝説的な活躍の場面がもっとあったらよかったと思いました。


今後リメイクなどの機会があるなら、単発の映画や3部作の映画ではなく、テレビ映画的なものにしてほしいと思いました。

具体的には、BBCの『シャーロック』のひとシーズンのように、1話1時間半か2時間の長さの物を3話構成にしてはどうだろうか。

第1話は時代背景からローレライ・システムの実用化、第2話では「太平洋の魔女」伝説の基となる数々の作戦なり活躍を描く、そして第3話では戦争終結、放棄される伊507とローレライ・システムと戦後のパウラや折笠の生活までを描くとちょうどいいだろうか。

第4話(或いは続編)を作るなら、折笠とパウラの子が自分の受け継いだ感知能力をシステム化してある国の潜水艦技術に応用して世界平和に貢献するとか、逆にこの技術を悪用している某国の軍部に潜入して、自身の親の秘密を知り、その技術を葬るために活躍する、とか。

福井晴敏氏に冷戦中か冷戦後の世界を舞台に続編をお願いしたい。或いは機会があったら自分で書いてみるか。。。(無理です、もちろん)

(データ)
ローレライ(2005)
フジテレビジョン、東宝
監督:樋口真嗣、128分
出演:役所広司、妻夫木聡、柳葉敏郎、香椎由宇、堤真一ほか

2020/09/03<曇>
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