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青い表紙だったのか<プロジェクト・ブルー・ブックの後継プロジェクト> [テレビ・ドラマ]

「プロジェクト・ブルー・ブック」は、私が子供だった頃の米国政府のUFO(未確認飛行物体)追跡プロジェクトの名称です。

報告書の表紙が青かったとは思えません。

1万7千件近いUFOの目撃報告を政府関係者が丹念に調べ、気象観測器、雲等の気象現象、他の航空機等の原因を特定したものですが、実は700件ほどは説明ができなかったと言われています。

謎解きのような番組が作られ、ドラマ『X-FILES』みたいな感じでした。もっと地味でしたけど。

近年、米国政府はUFOの画像とされるものを公式に公開しました。かなり衝撃的な映像でしたが、誰がどうかかわっているのか、そして、米国政府の姿勢はどうかというのが重要です。

今回の取材番組『解禁!米政府UFO機密調査ファイル』では、プロジェクト・ブルー・ブックのその後や後継プロジェクトの進捗、関係者の実名などが明かされ、米国政府のUFOのスタンスも分かります。

見始めたばかりですので、期待通りの展開となるのか、期待外れで終わるのか、まだ分かりません。

2020/07/05<曇時々雨>
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農業機械の取引<テレビドラマ「ザ・ナイト・マネジャー」> [テレビ・ドラマ]

ジョン・ル・カレのスパイ小説『ザ・ナイト・マネージャー』(1993)を基にしたドラマを見始めました。

本の舞台は冷戦後の世界ですが、ドラマはもう少しアップデータされ、2011年のエジプト革命から始まります。表向きは農業機械を販売し、農業の発展に貢献する事業家、裏ではテロリストに武器を供給する死の商人。かなり楽しみなドラマです。

理由その1:ジョン・ル・カレが初めて冷戦後を舞台にした小説を基にしています。

冷戦期の物語ではないので、ジョージ・スマイリーやピーター・ギラムら「サーカス」のメンバーは登場しません。どちらかと言うと映画『A Most Wanted Man(誰よりも狙われた男、2014)』に近い感覚だと思います。MI6の本部は、テームズ川沿いの「リバーハウス」になっています。

理由その2:イギリスBBC Oneとアメリカ合衆国AMCが共同制作しています。

その昔、英国秘密情報部を題材としたドラマ『MI-5(SPOOKS)』(2002-2011)を製作したBBC Oneならば、スパイ物は期待できるのではないかと思います。MI-5放送の初め頃のシリーズは低予算で映画並みの質を演出していたとして評判になりました。確かに面白いドラマでした。

理由その3:トム・ヒドルストンが主人公ジョナサン・パインを演じています。

ヒドルストンはマーベルの「ソー」或いは「アヴェンジャーズ」の悪者ロキとして有名ではないかと思います。スリムでスマート、ちょっと自信家でニヒルなところがチャーミングなヒドルストンですが、私は次の007(ジェームズ・ボンド)になってほしいと思っています。

理由その4:ヒュー・ローリーが敵・武器商人リチャード・ローパーを演じています。

米国ドラマ『ハウス』では、米国人の天才医師を演じていました。しかし、ローリーはオックスフォード生まれ、ケンブリッジで学び、2007年には大英帝国勲章(OBE)を授与し、「サー」となっています。とにかく演技がうまい。

2020/07/01<曇時々雨>
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どうなったんだっけ、ジェーン・ドー?<ドラマ『ブラインド・スポット』(2015-)> [テレビ・ドラマ]

謎が謎を呼ぶドラマ『ブラインド・スポット』は、私が米国から戻る前に始まり、その後、続きを見る機会がありませんでした。

全身にいろいろな記号やデザインを刺青され、記憶を消された女性「Jane Doe(ジェーン・ドー)」がニューヨークのタイムズ・スクエアで見つかります。

刺青は事件に結び付き、解決にもつながっていくというストーリーで謎解きとアクションが組み合わさって、なかなかスリリングな作品となっています。

見始めたばかりですので、まだ謎が全然解けていませんので、分かるところなどについて書きます。

主人公Jane Doe(ジェーン・ドー)は記憶をなくしていて、自分の名前すらわかりません。だから、FBIからは身元不明・姓名不詳の女性として「ジェーン・ドー」と呼ばれています。日本でいえば「名無しの権兵衛」に相当します。因みに男性の場合、John Doe(ジョン・ドー)と呼ばれます。

Jane Doeを演じているJaimie Alexander(ジェイミー・アレクサンダー)は、「マーベル・シネマチック・ユニバース」では「ソー(Thor)」の仲間Lady Sif(レディ・シフ)を演じています。

美人でスタイルも良く、レッドカーペットでのドレス姿はインパクトが強く、よく話題になります。有名になった今もインスタグラムに変な顔やランジェリー姿の写真をアップしたりします。

さて、物語の中心となる刺青には、数字、漢字、記号、図形がありますが、表面から見えるものだけでなく、紫外線などにしか反応しない隠し刺青もあったりします。

これらがいろいろな事件に結び付いていくのが面白いのですが、どこの誰がこうした予告的・予言的な刺青を入れたのか、それ自体が大きな謎ですし、Jane Doeの正体を探るのと同時に裏で動いている陰謀も興味深いです。

2020/06/09<晴>
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日本の地熱発電の裏<ドラマ『マグマ』(2012)> [テレビ・ドラマ]

真山仁の『マグマ』(2006)のドラマ化です。

出版が2006年、ドラマの制作が2012年と意外と前なんですね。もっと最近の作品かと思いました。

主人公野上妙子役尾野真千子が頑張って厳しい顔をしている感じがします。シリアスなドラマだからでしょう。

研修一筋の御室(演:長塚京三)や前社長安藤(演:谷原章介)、政治家龍崎大輔(演:石黒賢)、雑誌記者で妙子の友人の桑田洋子(演:釈由美子)、御室の弟子的存在の玉田寛夫(演:甲本雅裕)など個性的なキャラクターが物語に立体感を与えています。

大杉漣や渡辺いっけい、上川隆也などが登場するとにんまりとしてしまいます。

技術的なことは分かりやすく説明されていて、テクノロジーの違いなどがどうのこうのと言い始めると途端に難しくなる話を上手にまとめています。

出版社: KADOKAWA (2012/6/25)
<内容(「BOOK」データベースより)>
外資系投資ファンド会社勤務の野上妙子が休暇明けに出社すると、所属部署がなくなっていた。ただ1人クビを免れた妙子は、支店長から「日本地熱開発」の再生を指示される。なぜ私だけが?その上、原発の陰で見捨てられ続けてきた地熱発電所をなぜ今になって―?政治家、研究者、様々な思惑が錯綜する中、妙子は奔走する。世界のエネルギー情勢が急激に変化する今、地熱は救世主となれるか!?次代を占う、大型経済情報小説。

2020/06/08<曇>
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