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初物は難しいらしい<オメガ・シーマスター・チタンのブレスレット> [研究日誌]

この時計を購入した時はまだスイスの時計メーカーがチタン素材で試行錯誤していた時期でした。

金属アレルギーにならないということでチタンが時計のブレスレットに採用され始めました。

しかし、まだ加工技術が確立していなかったともいわれていた時期に発売されたこの時計でも、そういった経緯が確認できます。

まず、このブレスレットと本体の接点がこれまでの時計と全然違います。

表側:
20221010-1.jpg

裏側:
20221010-2.jpg

時計専門店の店員によると、このネジが曲者らしいです:
20221010-3.jpg

チタンと他の金属の接する箇所の加工も苦労したようです:
20221010-4.jpg
20221010-5.jpg

今でも好きな時計ですので、電池交換して使い続けたいのですが、どうもこのブレスレットを外さないと電池交換ができないらしく、別の店舗で対応することになりそうです。

2022/10/10<曇>
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コメント 2

くるりん

oz所長、こんにちは
チタンの鈍い輝きが良いですね。

異なる金属同市の接触はいろいろ難しいそうです。
発生する電荷が異なるがどうのこうのと、難しいので追求はしていませんが、クルマやバイクでもやたらステンレスボルトに変えるのは良くないんだそうです。
by くるりん (2022-10-11 08:17) 

oz

くるりんさん、コメントありがとうございます。

電気腐食みたいな話し、以前聞きました。
アストンマーティンはボルトを使わず、接着剤で
種類の違う金属を合わせていると聞いたことがあります。
by oz (2022-10-12 02:10) 

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