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君にそれを言う資格があるのか?<『「上から目線」の構造』榎本博明> [本棚]

興味ある題名の本だ。興味を持ったのは最近の若手と問題ある中高年がよく使う言葉だからだ。

よく使うだけだったら、「ワンチャン」なども同じと言える。

しかし、この「上から目線」という言葉、不快に感じます。

一つ目の事象:
何の実績も実力もない若手が平気で、年配者で実績も実力もある人に向かって言い放つ「どうして上から目線なんですか?」

アドバイスや指導は自然、かつ、必要なことなのに、それを"うざい"という。スキルアップなどのための親切心に対し、感謝の念もない。他人を評価できるほど実績も実力ないのに、その根拠のない自信は、どこから来ているのでしょうか?そういう人は是非教えてください、と言いたい。

二つ目の事象:
同僚などという甘えのある連中が、既に実力や実績の差があるのを認めることができずに、特定の者に対し言う「なんか上から目線な発言だね」

教育の平等や若いうちの一律昇格による勘違いが原因の可能性が高い。昇格が早い人は、たまたま運が良かったとか、上司の引きが良かったなど、既に実力の差が生まれていることを認められない連中の妬みでしかない。

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<本のデータ>
ISBN 978-4-532-26139-9
「上から目線」の構造
榎本博明・著、日経プレミアシリーズ(日本経済新聞出版社)

2022/09/29<曇>
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