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虚数?空想数?実在しない数?<『虚数はなぜ人を惑わせるのか』(2019)> [本棚]

深い数学を知る第一歩は虚数を知ることかもしれません。

個人的には円周率πが大好きですが、虚数単位「i」と自然対数の底「e」も興味深い存在で、これらが一緒に登場するオイラーの

虚数は日本語訳でついた言葉で、欧米では「空想の数:imaginary number」と呼ばれています。

数学の本ですから、読むだけでなく、実際に計算してみたりするのが理解への第一歩といえるでしょう。

0226imaginary-number.jpg
<本のデータ>
ISBN 978-4-02-295028-4
虚数はなぜ人を惑わせるのか
竹内薫・著、朝日新書

内容(「amazon」の紹介文より)
虚数(i, imaginary number)とは、「2乗するとマイナスになる数」のこと。
中学校で私たちは、「プラス×プラス=プラス」、「マイナス×マイナス=プラス」と教わってきた。
それなのに、この世界には2乗するとマイナスになる、ヘンテコな数が存在するという。
この奇妙な数は、実はコンピューター、ゲームから宇宙のなりたちにまでかかわっている魔法のような数字なのだ。
「数学が苦手」、そんな人でもだいじょうぶ。世界一美しい数式と言われるオイラーの等式や虚数誕生の数学史まで、虚数の魅惑の世界を完全網羅。

2021/02/26<曇>
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