九月中旬と言えば＜リーマンの季節＞

毎年９月になるといろいろと思い出してしまいます。

「９・１１」はもちろんのこと、我が人生設計が大きく狂った「リーマン・ショック（2008/09/15）」とそれに続く「AIGの破綻」（倒産は逃れたが…）は全て九月の出来事です。

もともと悲観的に考えてしまう性格のため、一事が万事「大変だ！大変だ！」と思ってしまうので、会社が潰れるとなった時に、途方にくれました。

しかし、それまでも、（その後も）どんな苦境でも、それを好転させ、それを糧にのし上がった面もあります。

私の苦労を知らない人からは、「そんな風には見えません」とか、「ご冗談を」と言われますが、危機に際しては精いっぱい知恵を働かせるタイプではあります。

次の金融危機の種は蒔かれたという人がいる中で、的確にその内容を言い当てられる人はほとんどいないと思います。

少なくとも、幾度の危機をまっただ中で経験していると、回避することは難しいにしても、舵取りは誤らずに進めることができそうです。そういう経験をたくさん積んでいる人が強い（＝ショックに耐えられる）といわれるのはそういう点からです。



2023/09/15＜晴後曇＞

コメント 2

oz所長、こんにちは
現在の中国はリーマンショックに近いくらいの不景気です。
商売あがったりです。
日本経済にも遠周りで影響が出るかもしれません。
by くるりん (2023-09-17 08:51) 

くるりんさん、コメント、ありがとうございます。

中国もいろいろな面で、伸びきった弦状態ではないでしょうか？
そろそろ巻き戻しが来るか、プツンと切れるかによって不況の
影響の大きさが違うでしょう。不況が始まると習体制がひっくり
返りかねないので、警戒してなんとかテコ入れするでしょうけど。
by oz (2023-09-17 19:29)