Ｍ３は25周年を迎えた

Ｍ３誕生25周年だそうです。

私はライバルの１９０Ｅ2.3-16に乗っていましたが、やはり絶えずＭ３には注目してきました。

メルセデスはＣクラスに切り替えてしまい、名前もコンセプトも更新しなかったのは寂しい。

ＢＭＷが絶えず進化させ、ずっと作り続けたのは立派なことだと思っています。

さて、Ｍ３ですが、現在で４代目。正常な進化を遂げていると私は思います。


初代は1985年に発表。『Ｍ１』用の3.5リッター直列６気筒から２気筒を切り取った2.3リッター直列４気筒エンジンは、最大出力200psを発生。0-100km/h加速6.7秒、最高速230km/h。

（参考：Ｍ１のアートカー）

２代目（E36型）は1992年に登場、3.0リッター直列６気筒（286ps）を搭載。0～100km/h加速が６秒、最高速はリミッターが作動する250km/h。

３代目（E46型）は1999年に登場、3.2リッター直列６気筒（343ps）を搭載。

４代目（E92型）は2007年に登場、4.0リッターＶ型８気筒（420ps）を搭載。

こうしてみるとＢＭＷは７年に１回程度の頻度でＭ３をモデルチェンジしていますね。

しかも、エンジンもただ単に排気量を拡大したわけではなく、時代の要請に応じてエンジン形式と排気量を選んでいるところに、同社のこだわりと自負を感じます。

2010/07/13＜曇＞