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影響は甚大?<全銀システム・ダウン> [oz日記]

日本でお金を他人に送る方法としては、現在は口座間振替えが一般的ですよね。

口座間振替えは全銀システムを使って自分の口座にあるお金のデータを受取人の口座のデータを変更することにより実行されます。

自分の口座にあるとされているお金の金額を減らしたデータを作り、受取人の口座の金額データを増やします。

つまり、データを送ることができれば、振込みや振替えはできるわけです。ネットワークを通じてお金のダートをやり取りしているにすぎません。

しかし、そのデータを送れないとなると、いくら口座に多額のお金があったとしても、誰にも送ることができず、誰も使うことができません。

1973年に導入されて以来50年間、一度もトラブルがなかったといわれる全銀システムが今回トラブルを起こした原因は後日公表されるでしょうけど、意外とショッキングで、大きい事件です。

皆さんは影響をうけませんでしたでしょうか?

私は多大な影響を受けて、様々な支払期日に間に合わなかったりして、先週の平日はあちこちに電話をかけまくる日々でした。

全銀は補償などをしてくれるとは思えませんが、影響を受けた人が信用を無くしたり、支払いが間に合わなかったためにサービスがストップしたことがあれば、どこかの窓口に相談したいですよね…。

明日こそは全てのシステムが正常に稼働し、金融取引が滞りなく実行されますように!

2023/10/15<雨後晴>
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コメント 2

くるりん

oz所長、こんにちは
やってくれましたねぇ。
被害を受けた方も多かったと思います。
中国は、発表しないだけかもしれませんが、こういったトラブルは聞いたことがありません。
昔は他行への振り込みは人民銀行経由でしたので時間がかかっていましたが、今ではケータイAppで一瞬です。

日本は土日や夜中の送金は、着金が次回の営業開始時間となるのですが、中国では24時間365日です。
アメリカも確かそうですよね。
たまに日本に帰ると不便を感じ、機械にも労働時間があるのか!と、思ってしまいます。
by くるりん (2023-10-18 09:08) 

oz

くるりんさん、コメント、ありがとうございます。

日本は24時間365日じゃないくせに手数料高いですよね。
日曜の夜中にメンテするのはいいのですが、月曜の7時
くらいまで自分のお金がおろせないなんて「1970年代
ですか?」と聞きたくなります。出張などで現金が必要な
時にATMが動いていないなんて、何かの冗談としか…。

中国同様、米国も24時間365日です。しかも、ある程度の
預金量があれば当然ほとんどのサービスの手数料はタダです。
日本でこの辺りの顧客の差別化ができていないから、預ける
メリットが全くありませんね。

ついでに言えば、みずほ銀行みたいに大型連休ごとにシステム
ダウンする銀行なんて、誰も預けないですよね、怖くて。
by oz (2023-10-19 03:07) 

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