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キャンプのある町<土地勘無し> [oz日記]

日本には米軍の基地が幾つもありますが、日本語だと基地とされるものでも英語で見ると基地ではないものがあります。

ベースと呼ばれるものとキャンプと呼ばれるものがあります。

ベースは動きません。米軍が本気で撤退を考えないと未来永劫無くなりません。英国にも日本にもあります。奇跡的にフィリピンにあったスービックは廃止されました。

ところが、キャンプとなると動かせるので、米軍の政策に合わせて設置も廃止も比較的柔軟に変更可能です。

神奈川県には、キャンプ座間という基地があります。

キャンプなので、米軍の政策が変更になれば、すぐにでも撤退或いは移動します。それくらい柔軟に変更できる位置づけなのです。

キャンプ座間には戦車も戦闘機もありません。(展示されたものはありますが…)

私が初めてキャンプ座間に行ったのは、中学の友人が大学時代に誘ってくれた時で、基地内に入ってお祭りに参加できるということでした。

戦車か戦闘機が見られるかもと期待した私の期待は見事に裏切られました。

キャンプ座間は通信基地です。米軍の指示をアジア各地に伝達したり、情報収集したりする基地ということでした。(日本には象の檻もありますね。)

しかも、キャンプなので、必要があれば比較的短時間で畳んで次の設置場所に移動できるとのことでした。(当時の説明。)

日本が米国の太平洋政策において重要性が低下することは考えにくいですが、情報収集技術の進化によっては幾つかある通信基地(キャンプ××)の統廃合は考えられます。

当時同級生に連れられて行ったせいか、全く道を覚えていなくて、あれっどっちだったっけ…。
0920zama.jpg

2021/09/20<晴>
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くるりん

oz所長こんにちは
大昔に、仕事で横須賀基地へ行ったことがあります。
あそこはキャンプでしょうかかベースでしょうか。
でかかったからベースのような気がします。

当時まだ珍しかったハマーがありました。
基地の中が広いので、専用のバスが走っていましたし、USドルが普通に使えるのも珍しかったですね。
by くるりん (2021-09-21 08:44) 

oz

くるりんさん、コメントありがとうございます。

横須賀はベースですね。米海軍の太平洋政策の
重要基地で、日本の重要性が下がらない限りは
撤収や移動は(ほぼ永久に)なさそうです。

基地内の円ドルレートの適当さに驚きました。
当時100円=1ドルという感覚だったのですが、
基地内は200円=1ドルくらいで、缶ジュースが
外の2倍の値段でした。。。
逆に米兵の購買力が落ちて、生活が苦しいと
感じていた面があるかもしれません。
by oz (2021-09-21 11:29) 

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