工場フル稼働＜プリウス受注好調＞

ハイブリッド車（ＨＶ）は一般的にかなり普及したのでしょうか。トヨタ自動車はＨＶの新型「プリウス」の受注台数が、５月18日の発売から１か月間で約18万台に達したと発表しました。月間販売目標の１万台を大幅に上回っています。

ＨＶは環境対応車として、買替優遇税制や様々な補助制度が適用されることから多くの人の関心を集めているのでしょう。

プリウスを生産しているトヨタの国内工場はフル稼働しているといわれていますが、働く側の問題となっていた一時の派遣工のレイオフ騒ぎから状況は回復したのでしょうか。

ただ、救いなのは米国のように、従業員組合が変な力を持っていないことですね。米国ではＵＡＷが大問題なのですが、メーカー側はどうにも出来ず、今般の大手自動車メーカーの破綻を加速させたのは彼らの存在である点を日本は良く学んでおく必要があると思います。

2009/06/20＜曇＞