ついつい反応してしまう言葉<オーパーツ> [研究日誌]
OOPARTS(オーパーツ)は、それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる物品を指す。英語の「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」とした語で、つまり「場違いな物品」という意味である。
どうやって作ったのか分からないとか、当時の何を見て作ったのかあまりにも現代的な物品、果ては今でも作れないものまであります。
有名なところでは、アステカの「クリスタル・スカル(水晶を削ったドクロ)」、コロンビアの「黄金のスペースシャトル」、古代エジプトの「グライダー」、中国の「秦の始皇帝の兵馬俑坑出土のクロムメッキの剣」、コスタリカの「石球」、インド・デリーの「錆びない鉄柱」などがあります。
私が一番好き(?)なのは、ギリシャの「アンティキティラ島の機械(the Antikythera Mechanism)」と呼ばれるものです。
これはギリシャのアンティキティラ島近海の沈没船で発見された青銅製の歯車の組み合わせによる差動歯車機構のことで、現在でも様々な研究が続けられている物です。
当時(少なくとも紀元前)としては非常に高度な技術を使っていて、天体の運行を計算・再現できる機構と考えられています。そのため、「古代ギリシャのコンピュータ」という人もいます。
この機構を再現した模型が作成され、博物館に展示されているなど、調査と復元は今でも続いています。
2021/03/18<曇>
どうやって作ったのか分からないとか、当時の何を見て作ったのかあまりにも現代的な物品、果ては今でも作れないものまであります。
有名なところでは、アステカの「クリスタル・スカル(水晶を削ったドクロ)」、コロンビアの「黄金のスペースシャトル」、古代エジプトの「グライダー」、中国の「秦の始皇帝の兵馬俑坑出土のクロムメッキの剣」、コスタリカの「石球」、インド・デリーの「錆びない鉄柱」などがあります。
私が一番好き(?)なのは、ギリシャの「アンティキティラ島の機械(the Antikythera Mechanism)」と呼ばれるものです。
これはギリシャのアンティキティラ島近海の沈没船で発見された青銅製の歯車の組み合わせによる差動歯車機構のことで、現在でも様々な研究が続けられている物です。
当時(少なくとも紀元前)としては非常に高度な技術を使っていて、天体の運行を計算・再現できる機構と考えられています。そのため、「古代ギリシャのコンピュータ」という人もいます。
この機構を再現した模型が作成され、博物館に展示されているなど、調査と復元は今でも続いています。
2021/03/18<曇>
oz所長、こんにちは
クリスタルスカルは、美しいですね。
一度、実物を見てみたいものです。
ピラミッド自体がオーパーツという人もいますね。
オーパーツとは言わないまでも、岩壁の上の方に作ったお寺とか、歩いて登るのも大変な巨大な岩塊のてっぺんにお寺があったりとか、どうやって作ったのか不思議なものは多いです。
by くるりん (2021-03-21 09:12)
くるりんさん、
クリスタルスカルの実物はぜひ見てみたいですね。
断崖絶壁上の寺院などは確かに人間の限界を超えて
いる気もしますよね。その寺院に行くこと自体が
修行の一環なのでしょうね。。。
by oz (2021-03-21 23:47)