４５８イタリア、リコール

フェラーリは、今年の７～８月の２か月に４件の車両火災を起こした『４５８イタリア』をリコール（回収・無償修理）する方針を表明しました。リコールの対象となるのは、７月３０日までに生産された1,248台。

原因は燃料系部品やリアフェンダー内の断熱材などの不具合で、炎天下で長時間走行した場合、過熱により火災に発展する危険があるという。

私はあまりフェラーリについて詳しくないので、これまでにリコールがあったのか、過去にどの程度の台数がリコールされたかは知りませんが、メーカーとしての対応がきちんとしているのはいいことだと思います。

リコールの台数が多いことで日本メーカーは目立ちますが、中国メーカーではリコールが少ないそうです。製造過程がしっかりしていて、故障などが少ないのではなく、中国メーカーは正直にリコールをしていない、或いはその意味を正しく理解していないのが理由といわれています。

2010/09/07＜晴＞