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やはり農業は強い?<ハイテク株対農業機械株> [研究日誌]

以前書きましたでしょうか、実はキャラ君、幾つかの大企業の株主なのです。

皆さんはiPhoneで有名なApple社をご存知だと思いますが、アメリカの経済の好調さの象徴ともいえるハイテク株の代表格でしょうか。最近5年で株価が4倍になっています。

では、ローテクの代表的な存在の農業はいかがでしょうか?

農業というと、たぶん大きく三つの分野に分けることができるように思います。

1つ目は本当に農作業をする農家。2つ目は農作業に使う機械(マシンナリー)を製造している製造業。そして、3つ目は種や苗を「製造」する種苗生産業者。

日本以外では土地の広さや形から大規模農場による生産性の向上が実現しているケースが多いですが、これが価格競争力につながっています。北米や南米で生産される農作物はこのメリットを活かした結果でしょう。

大規模農場となれば大型の農業機械類や飛行機、最近はドローンまでが農業で活躍していますね。工事現場同様、農業の現場でも機械類は進化しているのです。

そして、種苗や農薬を握った者が農業を掌握していると言われています。遺伝子操作で収穫量が向上している半面、毎年種苗を購入しないといけない1世代しか生きられないよう改造されています。農家は単年度では収入が増えるものの、毎年業者から種苗を購入しないといけないし、購入価格をコントロールされています。

キャラ君は父の影響を受けて、意外と農業機械のミニカーが好きです。ということで、農業機械を作っている会社の株主になっています。

この会社の株価はここ5年で実に2.5倍になっています。農業の生産性はそこまで高くないかもしれませんが、農業機械が好調ということは農業も不調ではないのだと思います。

「なぁーんだ、ハイテク株に負けているじゃないか」と思うかもしれませんが、金融の代表格、世界一のお金持ちがリーダーを務める金融会社の株価はこの5年で1.5倍になっていることを考えるとなかなかのものだと思います。

父の視点から言えば、世界の種苗産業を握っているいくつかの企業の株を持つことが理想ですが、日本では遺伝子操作作物が嫌われていたり、農家を苦しめていることは周知の事実でもあるので、イメージが悪く、子供が持つには少し難しいと感じています。キャラ君が興味を持ったら購入するかもしれませんが…。

2020/10/15<曇時々雨>
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